生田絵梨花さん、森崎ウィンさん、生瀬勝久さんが映画『ブラック・ショーマン』に出演することが発表されました。
累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメーカー・東野圭吾さんによる小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』（光文社文庫刊）。
刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野さんが次に生み出したのは超一流マジシャン。国内累計発行部数はシリーズ累計で87万部を突破、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれています。
その大ヒット小説がついに映画化。9月12日（金）に公開となります。
“容疑者”生田絵梨花＆森崎ウィン、“刑事”生瀬勝久が参加決定！
ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという主人公・神尾武史。
そんな超個性的な武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続け、静と動、天才物理学者から幕末の志士まで幅広く表現できる唯一無二の国民的スター・福山雅治さん。
武史の姪・神尾真世は、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、殺人事件の解決に向けて奔走します。
武史とバディを組む真世を演じるのは、ラブストーリーからヒューマン、時代劇に至るまで、さまざまな役柄を見事に演じ、その確かな演技力から、人々を魅了するトップ俳優・有村架純さん。
本作が初共演となる2人が、名バディを組み、謎の殺人事件に挑みます。
昨年10月に映画化と福山さん、有村さんの初共演が発表された本作ですが、同月に開始した撮影も5月下旬にクランクアップを迎えました。
さらには先日、事件の“容疑者の一人”とされる天才漫画家・釘宮克樹役に成田凌さんが、事件の“被害者役”であり、福山さんと有村さんの肉親・神尾英一役に仲村トオルさんの出演情報が発表され、ますます注目を集めています。
そしてこのたび、新たなキャスト3人が解禁となりました。
成田さんに続く容疑者として真世の親友・池永桃子役に生田絵梨花さん、その夫・池永良輔役に森崎ウィンさんが決定。生瀬勝久さんが、殺人事件を追う県警の刑事・木暮大介役として出演します。
“容疑者の一人”として事件の捜査線上に浮上する人物で、真世の親友であり、着物姿で地元のホテル「まるみや」で働く池永桃子役の生田さんは、『ロミオ＆ジュリエット』、『レ・ミゼラブル』など、数々の名作ミュージカルで活躍。
映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』（2022年）や『Dr.コトー診療所』（2022年）、ドラマ『PICU 小児集中治療室』（フジテレビ）、『こっち向いてよ向井くん』（日本テレビ）、『アンメット ある脳外科医の日記』（カンテレ・フジテレビ系）と話題作への出演を続け、『素晴らしき哉、先生！』（朝日放送）では地上波連続ドラマ初主演に抜擢。
同年に歌手としてソロビューを果たし全国ツアーを行うなど、多彩なジャンルで魅力を発揮し人気を博しています。
映画『ウィッシュ』（2023年）で福山さんと声の共演をした際に「いつか実写作品でお芝居をご一緒したいですね」と会話を交わしていたという2人。念願叶って、本作でついに実写映画での初共演が実現しました。
同級生の真世を演じた有村さんとも、本作で初共演となります。
桃子の夫で、英一の教え子・池永良輔を演じるのは森崎ウィンさん。ミャンマーで生まれ育ち9歳で来日後、2008年にアーティスト活動を開始。
俳優業にも進出すると映画『レディ・プレイヤー1』（2018年）でハリウッドデビューを果たし、『蜜蜂と遠雷』（2020年）では『第43回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。NHK大河ドラマ『どうする家康』（NHK）で二代将軍の徳川秀忠を好演し反響を呼ぶなか、母国ミャンマーで観光大使を担うなど、その多彩な才能と国際的な活躍で注目を集めています。
神尾英一の殺人事件を追う県警の警部・木暮大介役の生瀬勝久さんは、「劇団そとばこまち」にて座長を務め看板役者として活躍。
その後、舞台で培われた演技力が重宝され、劇団退団以降はドラマや映画で幅広いタイプの役柄を演じ活躍の場を広げ、ドラマ『トリック』シリーズ（2000～2010年）、『ごくせん』シリーズ（2002～2009年）、『リーガルハイ』シリーズ（2012～2014年）や、映画『コンフィデンスマン JP』シリーズ（2019～2022年）、『あなたの番です 劇場版』（2021年）など数多くのヒット作のキーパーソンを演じ、その確かな演技力で作品を支える実力派俳優です。
今回、新たに2人目の容疑者が解禁となりましたが、一体あと何人が容疑者リストに名を連ねるのか…。まだまだベールに包まれているキャスト情報の続報に注目です。
