<北川景子 コメント>

――ついにラスト2回の放送となりました。今の心境は?
あと2回となってしまい寂しいです。撮影開始から、半年ほどこの作品に携わってきて、終わるのは寂しいですが、みなさまにお届けできるのが楽しみです。
――周囲の反応・反響はいかがですか?北川さんに届いたメッセージで、うれしかったことはどんなものがありますか?
私や夫のママ友、パパ友内での視聴率がものすごく高く、「面白い」「先が気になる」「どうなるか教えて(笑)」と、よく言われます。「実際に子どもを持っているからか、リアルな芝居だ」と言っていただけたことは、とてもうれしかったです。
――涙を流すシーンも多く、複雑な愛情表現など、大変な撮影シーンも多かったのではないかと思います。これは忘れられないというシーンはありますか?
日々、大森さんを見つめたり、大森さんの家を見つめたり、灯を思ったり、美海を守りたかったり、忙しい感情でした。
連ドラで順撮りも難しいので、毎シーン集中して、切り替えてやりました。第1話で、娘を失ったあと、保育園で泣くところ、第2話で萌子の首をしめようとするところは、本当につらく、忘れられません。
――座長として心がけたこと、作品への思いを教えてください。
脚本をいただき、「なんて面白い作品なんだろう!」とワクワクし、キャスティングをお聞きし、「最高だ!」と思いました。
撮りながらも、みなさまと素晴らしいシーンがたくさん撮れている手ごたえもあり、これはたくさんの方に届いてほしいと強く思いました。一人で作れるものではありません。みんなで作ったドラマをとにかく届けたい!という思いでした。
――撮影現場での思い出深いエピソードはありますか?
みんなとても仲が良くて、いつも話していました。(キャストもスタッフも)前室やロケの待機中に、みなさん明るかったことが救いでした。夜にマックを食べていたら、監督に見られて…面白かったです。
――第10話や今後の見どころ、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
灯を失うことになった背景が明らかになった第9話。旭、梨々子、そして江身子までもが自分自身の罪、過ちと向き合い、すべてをさらけ出しました。
紘海も、灯に対しての自責の念を、苦しい胸中で語りましたが…物語はいよいよクライマックスです。
最愛の娘を失い、暗闇の中を生きるしかなかったはずの紘海の人生を、照らし続けてくれた美海と向き合うこと、犯した罪を省みること、紘海は母親としてどう行動するのか。行きつく先はどこなのか? ぜひ、ご覧ください。

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