<趙珉和 コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

率直にうれしく、久しぶりの地元・大阪での撮影ということで興奮しました。脚本も読めば読むほど面白く、随所に散りばめられた伏線や意味を視聴者の方々にも楽しんでもらえると思います。関西弁のドラマも今ではなかなか見られないので、新鮮に感じられました。

――趙さん演じる、村崎篤史について教えてください。

村崎を演じるうえで気をつかったところは、実年齢より上の設定だったので若さを捨てることでした。メイクや衣装が秀逸で、自然と大阪のオッサンになれたと思います。もうすでに、十分オッサンですが…。

――共演者のみなさんの印象は?

主演の藤原さん、菅井さんの集中力がすさまじく、作品にかける魂を見たようで、一緒にお芝居をしながらずっと感動していました。大谷さんや久保田(磨希)さんは、やはり個性的で役割を完全に理解なさっていて、ベテランのすごみに圧倒されました。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

ドラマ『ロンダリング』は、見れば見るほど謎を呼び、引き込まれる作りになっています。幽霊、不動産、人生に、ロンダリング。これらのキーワードが開ける物語の扉に、どっぷり浸ってください!

そして、村崎のオッサンぶりも楽しんでいただけたらと思います!もう十分オッサンですが…。