高島礼子“ダメ出しトリオ”と自虐発言
初日公演を終え、藤原さんは「稽古場から皆で力を合わせてやってきたんですけど、何が正解かお客様が実際に入ってみないとわからなかった」と不安を吐露し、「でも、お客様が笑ってくださるなど、息吹を感じることが多々あったのでほっとしました」と安堵の表情を。
剛力さんは「正直、台本を読んだだけではわからないことがたくさんありましたが、無事に初日を迎えられたことがすごく嬉しい。ここから明治座150周年記念公演をもっと盛り上げていけたら」。
高島さんは「これまでやったことのないようなお芝居をたくさん強いられて、演出家からダメ出しを出されることが多い“ダメ出しトリオ”として、たくさんご指導いただきました」と、共演の上山竜治さん、川久保拓司さんに視線を向けて自虐的に発言しながら、「本当に楽しいです。千穐楽までどんどん上達できるんじゃないかとワクワクしています」とハイテンションで語りました。
そして、宝塚歌劇団で男役として活躍した美弥さんは「コメディ要素のある作品への出演が初めてで、台本をめくればめくるほど“一人ミュージカル”みたいな役柄なので、大丈夫かなっていう不安がありました」と言いながらも、「お客様がいろんな場面で笑ってくださり、心が温かくなる初日でした」と笑みをみせました。
