医師の成瀬千次(三浦友和)が、いつもの蕎麦屋で本を読んでいると、偶然、早田律子(石田ひかり)が来店する。カフェ「ナガクラ」で知り合った2人は相席することに。

カフェ「ナガクラ」での出来事がきっかけで、自分の体験談がドラマになるかもしれないと話す律子。そして、少し前まではいろんなことに怒ったりイライラしていたのに、今はあまり怒りがないという。

成瀬が「長倉和平のおかげ…ですか」と尋ねると、いつになく穏やかな表情の律子がうなずく。

その様子を見て、成瀬も千明への恋心や、それによる人生の変化について語り出した。

心が動くのは面白いけれど、みっともないことになるのは避けたい。「ちゃんと自制することも、大人の恋だと思うんですよね」という成瀬の言葉に、少し切なそうな表情を浮かべる律子だった。

えりな(白本彩奈)は優斗(西垣匠)に父親自慢!が、和平(中井貴一)が聞いていて…

市役所では相変わらず、課長の田所勉(松尾諭)が和平に泣きついていた。

自分の仕事の書類から視線も動かさずに、そのボヤきをあしらう和平。しかし、えりなにどうかと、“ゴミゼロキャンペーンアート作品募集”の話を田所がすると、顔をあげてそのチラシを受け取る。

その日の夕方、和平はえりなが制作をしている砂浜にやってきた。話しかけようとしたところに木村優斗(西垣匠)が現れたため、慌てて一斗缶などが積まれた後ろに隠れる和平。

聞き耳を立てていると、えりなは和平の市長後継者の件を話し、「かっこいいでしょ、うちのお父さん」と自慢する。

うれしい言葉を和平が噛み締めていると、あろうことかその目の前で、2人はキス。

思わず立ち上がって一斗缶を崩し、驚く2人の視線にうろたえる和平だったが、えりなは微笑んで「3人でご飯行こ!」と助け舟を出した。

テレビ局では、チーム千明による企画書のブラッシュアップが、着々と進行中。千明と万理子のやり取りを経て、三井、飯田、佐久間による意見が加わり、ふせんだらけになった企画書を最後に読んだハルカからは、「何もありません、感動しました…」と太鼓判。

フィードバックを反映し、チーム千明みんなで作り上げた月9ドラマ『全てが君に微笑む』の企画書が、とうとう完成した。

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