小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第9話が6月9日に放送され、吉野千明(小泉)と長倉万理子(内田有紀)の手紙のやりとりに、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
手紙に込められた万理子(内田有紀)から千明(小泉今日子)へのあふれる思い
第8話の終盤、万理子は千明へ、月9企画の『全てが君に微笑む』のプロットと思いをつづった手紙を贈っていました。
自身の思いも存在も受け入れてくれた千明への感謝の言葉と、“1人の女性だけを愛してしまった女性”を主人公に叶わぬ恋を描いたという月9企画について、その企画を書き上げたことで自身の成長を実感したという今の素直な思いがつづられていたその手紙。

千明は、自宅の縁側でじっくりと読み込むと、万理子の溢れる思いに自然と笑顔に。そして、プロットも読んだうえで、万理子に返事を書きます。
その返信には、いつも近くにいてキラキラした目で見つめてくれることや、出会ってくれたこと、恋してくれたことに対する「ありがとう」という言葉が。
さらに、プロットについて、感動したと同時に刺激を受けたといい、この作品を一緒に作り上げたい思いを「今度は溶け合いたいです。作品で一つになりたい」という言葉でつづっていました。

万理子は、手紙を読み終えると号泣します。そんな2人のやり取りにSNSも「万理子からの手紙だけで号泣だったのに、千明さんのお返事で大号泣」「溶け合いたいっていい表現でドキドキしちゃった」「千明さん…それはもう愛の言葉」「ステキな恋だね、万理子ぉ泣」「両思いだよね2人は…涙が止まらないよ」と涙。
さらに「手紙に手紙で返す2人の関係性がステキすぎる」「隣に暮らしてるけど手紙っていいなぁ」「お互いにありがとうの思いと愛が詰まってて最高の文通」という声も見られました。
和平(中井貴一)は市長選に立候補するのか?千明(小泉今日子)と家族に語った思い
ある夜、千明や長倉家の面々をカフェ「ナガクラ」に集めた長倉和平(中井貴一)は、伊佐山良子市長(柴田理恵)に誘われていた市長選立候補に関する結論を伝えます。
これまで1人で悩み、出した答えは「立候補しない」でした。

誘い自体は誇らしかったという和平。就職時には両親を亡くしていたため、きょうだいや長倉家を守ることが最優先になり、夢を持つ余裕がなかったと振り返ります。そのため、自分の未来の選択で悩む日々が新鮮で、ドキドキワクワクしたそう。
そうして、市長になったあとのことも考えるなかで、家族と一緒に生きて、娘・えりな(白本彩奈)がステキな大人に育ち、千明が隣にいてくれる“今”が幸せなことに気づいたと言います。そんな“今”を壊したくない、という理由で誘いを断ったのでした。

和平の“選択”にSNSも「えー断ったんだ…」「和平さんが市長になるところ見てみたかったかも」「家族を大切にする和平さんらしい答え」「家族のことを俺の夢と言える男和平素晴らしい」と驚きと納得の声が。
また、「自分の未来を選ぶのが新鮮だったって…和平さん大変だったね」「家族と一緒に『吉野さんが隣にいてくれる』って並ぶ千明…愛だ」「自慢したくてみんなを集めたかったっていう和平さん可愛いね」というコメントも見られました。