左右馬は男性の装いなどから、左官屋さんではないかとアドバイスし、鹿乃子を千代に同行させる。千代は“少女探偵団結成!”と喜び勇んで事務所を出発した。
さっそく、左官屋をあたった鹿乃子と千代は、利市(橋本淳)ではないかと教えてもらい、無事、利市に手鏡を返却。しかし、その後、周辺でひったくり事件が発生していることが発覚する。
利市(橋本淳)はひったくり犯なのか…?
「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に手鏡の特徴を聞くと、利市が持っている手鏡に似ており、鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索し始めた。
実は、鹿乃子は手鏡を返した時、「母ちゃんの形見」と言った利市の言葉に嘘を聞いていたのだった。
鹿乃子と千代が利市を探していると、大八車の前に少女・ヤイコ(永尾柚乃)が飛び出してくる。ヤイコはぶつかる寸前に避けるが倒れてしまった。
鹿乃子と千代が駆け寄ると、ヤイコは件(くだん)の手鏡を持っているではないか。千代は手鏡を見せてもらおうとするが、ヤイコは「お母さんの鏡だと、お兄ちゃんが言った」と渡そうとしない。
そこに、利市がやって来る。
利市によると、ヤイコは下宿先に母親とともに住んでいた。しかし、母親が失踪。それからは、利市が兄代わりに面倒を見ているという。