次に紹介するのは、台所から続きになっている居間。食事などで登場シーンも多い部屋です。


本田さんはまず、「いい景色でございます」とガラス戸を開けて庭を紹介。もみじなど樹木が多く植えられている庭を見渡せる縁側に出ると、「これがセットですよ!外じゃないんですよ!すごくないですか?」と興奮気味に熱弁。

この日は、秋ごろの設定で、もみじも紅葉中。今後、季節の移り変わりに合わせて木々も変化していくのでは、と補足しました。

本田響矢の思い出に残る「すごく好きなシーン」は?
居間での撮影の思い出として、本田さんは初めての夕食後、瀧昌が一人で新聞を読んでいた場面(第1話)を挙げました。居間に入ってきたなつ美が「お布団を敷いてきます」と宣言して寝室へ行ったことに動揺して手が震え、新聞をくしゃくしゃにしてしまうという、クールに見える瀧昌の“うぶ”さが垣間見えるシーンです。

続いては、居間とは襖(ふすま)を隔てて隣室となる寝室。鏡台と小さな机があるだけの部屋に、なつ美と瀧昌は、布団を二枚敷いて休みます。

初めてともに寝ることになった夜(第1話)、二人は“初夜”を意識しすぎて、ぎこちない言動を連発。結局、お互いが布団から出した手をつないだまま一夜を過ごすという“うぶキュン”なシーンが描かれました。


寝室での撮影の思い出を聞かれた本田さんも、「第1話の最後に、二人で手をつないで『おやすみなさい』『おやすみなさいませ』と言って寝るシーンは印象に残っていますね。すごく好きなシーンです」と笑顔で明かしました。

セット紹介後に、自身のレポートぶりを「100点満点中100点!」と評した本田さん。その自信にあふれる?紹介ぶりや、スタッフのリクエストで“うぶキュン”シーンを再現する様子は、動画でチェックを!