「どうして君だけ、みつ豆食ってんの!?」っていう、あの、左右馬の腕力よな!

はい。そういうわけで、今週も素晴らしかったですね?(急に取り戻します)

初回から振り返ると、殺人→誘拐(未遂)→泥棒という、解決する事象が、どんどんスケールダウンしていったのと反比例するかのように、キャラクターの深度は?っていうとより深まっていった序盤だった…かと思えば、キャラクターの深度が深まったからこそ、次のステップへと進んだ!?に見えた、前回前々回の、横溝正史的な世界観のクラシックミステリーの王道!これこれ!!こういうのも『噓解きレトリック』できちゃうんです!!というアピール成功!!

かと思ったら、次の今回が、まさか再びの泥棒エピ!?と思わせて、実は、今回はまさか泥棒ですらない!ただ勘違いしてただけ…という、一見するとただのトンチンカン!なのに、そんな、下手すると間抜けエピソードになりかねないのに、鹿乃子の能力の“奥の深さ”…ウソを知ることの怖ろしさを再び描いて見せて、そしてさらに鹿乃子のトラウマまで蘇らせて、序盤で掘り下げたものを、さらにここで掘り下げて、鹿乃子を落とすところまで落とす…。

だけど、左右馬と鹿乃子は、ふたりでひとり♡…ってなことに、改めて気づかされ、そしてその思いをさらに強固にさせる♡…うん、だから、それってまさに、

「やっぱ好っきゃねーーーーーん!」ですよね!?!?!!??!?!(もういい) 

なことよりもなによりも、鹿乃子くんを探し出した!ってときの、左右馬の第一声が「どうして君だけ、みつ豆食ってんの!?」っていう、あの、左右馬の腕力よな!な!(今度は誰にだよ!)

だって、あんなとてつもなく素っ頓狂で、ふざけたセリフを、あんなにマジに、画面からも、キャラクターからも、鹿乃子のウソを見抜く能力からも、すべての見える範囲において“マジに”あれが言えちゃう、あの左右馬の腕力!!よな!!!

あのセリフ、並みの俳優だったら、ただただかわいいアピールのあざといセリフだよ!?それを、あんなにかわいいかつ男前に、そして繊細に、だけどとにかくマジに、マジにみつ豆食いたそうに言える、そんな俳優いないぜ?!

で、あんなに、線が細そうな鈴鹿央士くん=左右馬だっていうのに、あの、あんなに難しいセリフの場面を、あんなふうに“魅せて”しまう、左右馬の腕力!!見た目は華奢そうなのに、実はマッチョ!!それが、鈴鹿央士くん=左右馬!!(意味わからん)

で、もっというと、実際は180弱もある長身で、鹿乃子や端崎(味方良介)と並んだときにはその長身とスタイルの良さを、画面でちゃんと確認できているはず…なのに、体感は小動物(体感てなんだよ)、ハムスターレベルの小動物に見えてしまう、鈴鹿央士くん=左右馬のマジカル矛盾ビジュアル!!

あんな、左右馬を見せられたんじゃあさ、いくら非恋愛ドラマにおける恋愛要素反対派の僕でも(嘘つけ)、認めざるを得ませんよ!な!な!?そうだよな!!鹿乃子!!!(鹿乃子を巻き込むな)

俺は、ふたりを、一生、応援する!!!(結局、何の話だったんだよ)