<小木茂光 コメント>

今年は、昭和100年。区切りの年に私の父親が生まれたころの昭和にタイムスリップさせていただけるなんて、とても光栄に思います。

実際に撮影に入ってみて、本田響矢さん演じる真っすぐな瀧昌さんが、ものすごくほほ笑ましく、芳根京子さん演じるなつ美さんとステキな“めおと”になるのだなと感じました。

厳しい海軍士官の規律のなか、実の息子のように育った瀧昌さん、そして妻となった、なつ美さん。親代わりとして、妻とともに愛と希望を持って2人を見守ります。

当時の現実社会は、悪い方向に向かって行ってしまったけれど、人々は心豊かな麗しい生活を築いていたのだろうと思えます。そんな世界観に浸ってください!