<小島藤子 コメント>
原作を以前から知っていたのですが、日常生活の繊細な描写が昭和レトロな世界観をより身近に感じられてステキだなと思っていましたので、うれしかったです。
私のシーンは断片的でしたので、実際に撮影現場の雰囲気を見たり、監督の言葉を聞いてから役について考えようと思いました。感情の機微に気をつけなければいけないキャラクターで、短い時間でどこまで表現できるのか緊張しました。
そんななか、「花筏(はないかだ)の会」のシーンでは女性陣が多く、休憩中も明るい声が飛び交っていて華やかでした。以前ご一緒させていただいたことのある方たちともお会いできてうれしかったですし、安心感のある現場で楽しかったです。
やさしく温かい、とてもかわいらしいドラマに、少しでもスパイス的なものを加えられていたらいいなと思います。ぜひご覧ください。