「日の出鉛筆」では新卒採用試験が行われ、面接会場には就活生が集まっていた。
「どうしても参加したい!」と無理を言って、真野直己(前田敦子)とともに面接のサポート役を務めることになった人見廉(松田元太)は、面接を受けている学生たちの発言に興味津々。
人見はその中でも「小さい頃から日の出鉛筆で働くのが夢だった」という学生・新山健太郎(安藤冶真)の会社や文房具への愛に感動する。
新山の熱意を感じた人見は、試験の後に偶然再会した新山に面接時の感想を聞かれ「新山くんならきっと大丈夫」と勝手に答えてしまう。
しかし、三次面接の通過者に新山の名前はなく…。
新山の熱意が本物だっただけに人見は会社の採用基準に不満を持ち、採用担当のミン・ウジン(ヘイテツ)に相談。選考に落ちた学生たちをもう一度集めて、一人ひとりとちゃんと話をしたいと言いだす。
一方、人事部でも同じく“採用面接”を受けている者が…。
その人物こそがウジンで、クリエーティブな仕事を望んで人事部からの異動を希望していたがかなわず、ついに転職活動をしていた。
しかし、うまくいかない転職活動に心が折れそうになっていた。
そんな折、選考に落ちた学生たちにもう一度チャンスをあげたいという人見の勢いにのまれたウジンは、人事部の皆には内緒で人見とともに学生たちを集めてバーベキューをすることに。
就活で忙しい学生たちに申し訳ない気持ちになるウジンだが、学生たちの思いは違って…。