11月4日(木)、映画「そして、バトンは渡された」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、永野芽郁、田中圭が登壇した。

この作品は、本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの同名小説が原作。永野は、血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子を、田中圭は料理上手な優子の血の繋がらない父親・森宮さんを演じる。

<田中圭 今後共演するなら、永野芽郁を「上司役でいじり倒したい」>

トークセッションでは、自分だけが知っている相手の秘密を披露することに。永野は「田中圭さんはそのままじゃないですか。表に立たれているときと裏で過ごされてるときで、あまり差がないなと思って…」と説明するも、「何か言いたいな、秘密」と頭を回転させていた。

一方の田中は「ものすごい素直で、自分で思っている以上に顔に出る」と暴露。「僕らのような仕事をしていると、皆さんの前で不機嫌な感情を出すことないんですけど、(芽郁ちゃんは)その時がきたら顔に出ちゃうと思います。普通の人は出さないように隠すけど、多分芽郁ちゃんは出ちゃう」と分析。

永野は「それ、ダメじゃないですか」と反応すると、田中は「ダメじゃない、すごく隠そうとするのもみんなに伝わるから!」とコメント。続けて「僕、その様子を見るのが好きで好きでたまらなくて、ふてくされてるとか、お腹空いてるとか、眠いとかめちゃくちゃ出るんですよ」と熱弁すると、永野は「確かに!なんでご飯食べさせてくれないんだろうって…(笑)」と納得した様子を見せた。

改めて、MCから「田中の秘密」を聞かれるも、まだ見つかっていない様子の永野。すると田中が自ら「秘密が多すぎるかな。ミステリアスすぎるところはある」と打ち明けるも、永野は「ミステリアスなんて、誰一人思ってないですよ」とツッコんだ。

田中は「ミステリアスと思わせないことが逆にミステリアス」と難しいことを言うと、永野は「逆に?逆いかれたら、誰も分からない」とつぶやき、2人で爆笑した。

改めて、田中の秘密について永野は「隠し事をしないタイプ。共通の友人に2人でプレゼントを渡すときに、(田中から)自宅の住所がついたままのものを渡されて(笑)。せめてそこは隠して欲しい、自宅の住所を知っちゃうわけですし。私それを剥がして、家でシュレッダーにかけてから、友人に渡したんですよ」とエピソードを披露。

永野に「そういうとこも、オチャメ♪」と指摘されると、田中は「本当すみません」と謝り、「そういう隙だらけのところは、本当によくない」と認めていた。

映画「そして、バトンは渡された」は、公開中。

©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

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