「お年玉やご祝儀、どうしてる?」芸能人の金銭事情
結婚するまでは、何も気にせずにお年玉をあげていたという、EXILE TKAHIROさんは「お知り合いのご家族のお子さんに、どのくらいお年玉をあげていますか?」と問いかけました。
TAKAHIROさんが「家庭を持って、自分の子どもがもらうようになると、あげた金額ともらった金額のギャップがあったり…」と語ると、大久保佳代子さんは「そういうことか」と反応。

ここから、それぞれが回答しました。
大悟さんは…
甥っ子、姪っ子にしかあげない。普段何もしてあげられておらず、年に1回しか会わないので、ドーンと5万円くらい渡す。

狩野英孝さんは…
テレビに出始めて、仕事をもらえるようになってから。お年玉をあげられるようになったことがうれしくて、姪っ子や甥っ子、後輩にも一人1万円。毎年同じ金額で続けている。

大久保さんは…
地元に帰ると、正月に同級生の友だちが子どもを連れてくるが、相手が何歳でも一律1000円に決めている。なんとなく同級生も同じ金額で統一するようになって、それがルールに。

これに対して、尾形貴弘さんが「考えない方がいいと思うんですよ。お年玉ってあげたくてあげてるんで。僕はもう決めてます」とドヤ顔で切り出しました。
尾形:僕も子どもがいるんですけど、近所の子どもとかには、1年生から3年生までは1000~2000円。3年生から6年生までは3000円って決めてます。

一同:へぇ。
尾形:それで決まってるんで、僕の娘がいくらもらっても、結構、儲かるっちゃ儲かります。
一同:え…?
熱く語る尾形さんの話に耳を傾けていた一同は、最後に出てきた本音にざわざわ。
「そんな言い方…」(大久保)、「めっちゃ考えてるし」(大悟)、「急にいやらしい着地」(バカリズム)とツッコミが殺到しました。
さらに、ご祝儀の話になると…。
尾形:(相方のパンサーの)向井(慧さん)が、同じ後輩に5万円を入れてるのを見て、僕は6万円にしましたけどね。よく思われたいんで。
と、いやらしい一面が発覚。また、芸能界以外の友人との飲み会では、尾形さんはある“切り札”を使って自分が払わない方向に持っていっているとのこと。
尾形:社会人の友だちと大勢で飲んでいると、ちやほやされて、僕が払う流れになるんですけど。僕がすごいもらってる(収入がある)感じに思われているわけですよ。
一同:うん。
尾形:で、僕は払いたくないんで。僕は「退職金が出ないから!」って言います。
狩野:ボーナスもないし、退職金も出ないですもんね。なるほどね。
尾形:(友人に向かって話すように、目をギラギラさせながら)退職金、出ないんだよ、俺!ローンもあって!
尾形さんが興奮ぎみに吠えると、大久保さんは「こわいよ…」とドン引き。大悟さんも「なんで、飯のエンディングにそんなこと言われなあかんの?」と苦笑いしました。
ただ、尾形さんには切実な思いがあるようで…。
尾形:払うのが1万円だとしても、(バラエティ番組で)船に引っ張られたり、山登ったりして稼いだ金だからね。なおかつ、退職金が出ない!!
大悟:「おまえら、落とし穴に落とされたことがあるのか?」と(笑)。
尾形:あるのかと!僕は、全部説教して終わりますよ!
一同:あはははは。
狩野:実際、友だちはおごってくれるんですか?
尾形:おごってくれます。
バカリズム:払いもしねーわ、説教するわ!

一同:(苦笑)
大悟さんが「いい友だちやな」と言うと、尾形さんはそれまでの勢いのまま「いい友だちなんです!」とうなずき、みな大笑いしました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年5月2日放送より