関口メンディーさんが、所属事務所を独立して1年ほど経った今の思いを明かしました。

EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる『EXITV』(フジテレビ)。4月29日の放送回では、ゲストに関口メンディーさんが登場。りんたろー。さん、兼近大樹さんと「独立時のあれこれ」についてトークを繰り広げました。

関口メンディー「二分の一成人式」で母からもらった言葉を胸に

GENERATIONS from EXILE TRIBE・EXILEの元メンバーで、2024年4月に独立を発表、6月25日に所属事務所のLDHを退所したメンディーさん。

独立して1年ほど経った今の状況を聞かれると、絞り出すように「大変ですね」とひとこと。「ありがたみというか、恵まれていたと感じます」と、お世話になっていた事務所への感謝を明かしました。

【写真25枚】関口メンディー「エンターテインメント王に俺はなる!」納得できない卒業宣言に、エールを送るGENERATIONSメンバーの絆

兼近さんは、2024年3月末で事務所を退所して独立したキンタロー。さんの名前を挙げ、独立してマネージャーがいなくなったため「電話の際には声を変えてマネージャー役を演じてギャラの交渉をしていた」と、キンタロー。さんの“一人二役”エピソードを披露。

メンディーさんにはマネージャーがいるそうで、モノマネを得意とするキンタロー。さんの技術には「その技すごいですね」と感じ入っていました。

ここで、りんたろー。さんから「そもそも何で事務所を辞めたのか」という質問が。

LDHと所属アーティストの関係性について、りんたろー。さんが「絆ってイメージ」と伝えると、メンディーさんは「それがあるがゆえに、LDHという場所が僕の中で“実家”みたいな感じになってきて」と説明。

“実家”と例えた理由について、「家族もいて温かいし、居心地がいいんだけれども」と前置きした上で、「ここにいて果たして僕はいいのだろうかと思ってしまった」と、当時の心境を吐露。

りんたろー。さんが、「みんなそこに満足してしまいがちだけど、さらにステップアップしたいと思ったの?」と聞くと、メンディーさんはそう思うようになった“きっかけ”を語りだします。

小学校で行った「二分の一成人式」というイベントで、親から子へ手紙を読むという機会があったそうで、母から「メンディーには、日本と世界の架け橋になってほしい」という言葉をもらったと回顧。メンディーさんの中にはその言葉がずっと残っていたと明かします。

「日本と世界の架け橋」となるべく、「環境を作り直そうと思った」と、独立という“家を出る”決意に至ったと語るメンディーさんの姿に、りんたろー。さんは「めっちゃしっかりしてるじゃん!」と驚きの声をあげます。

りんたろー。さんが、「メンディー、夢者修行(※)の時は遅刻ばっかしてたよ!」と、ツッコむと、兼近さんも「昔のメンディーね!遅刻して(ペナルティで)目黒川の掃除ばっかしてた」と同意。これには、メンディーさんも「めっちゃ覚えてますね!」とうなだれました。

※夢者修行…LDHのアーティストが修行のために全国各地で行うフリーライブ。メンディーさんは連続で遅刻をしてしまい、謹慎で夢者修行に参加できなかった過去があります。

LDH・代表取締役会長のHIROさんも、メンディーさんの独立には心配をしていたそうで、メンディーさんは「うまくやれているよ、というところは見せて行かなきゃいけない」と真っすぐな目で決意を語りました。

(『EXITV』4月29日放送分より)

次回放送日時 2025年5月6日(火)25時15分〜26時15分

過去の放送回は、FOD、TVerで配信中!

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/exitv/index.html

番組公式X:https://twitter.com/EXITV_official