神山智洋さんが、土ドラ『ミッドナイト屋台~ラ・ボンノォ~』でドラマ初共演となる中村海人さんの印象を語りました。

本作は、味覚と嗅覚を失ったスゴ腕フレンチシェフ・遠見翔太(神山)と、嗅覚の鋭い落ちこぼれ僧侶・方丈輝元(中村海人)が、夜の寺の境内で屋台を開き、絶品料理と心にしみる説法で、お腹も心も満たすグルメドラマです。

毎話、食欲をそそる料理とやさしい“説法”が「しみる」「グッときた」「お腹すいた」などと話題のドラマで主演を務める神山さんにインタビュー。翔太の役作り、翔太と輝元の関係性、中村さんとの撮影裏話などを聞きました。

神山智洋 フレンチの包丁さばきは自宅で練習!

──改めて、オファーを受けた際の心境と、台本を読んだ感想を聞かせてください。

もちろんお話をいただいたときはうれしかったんですけど、シェフの役と聞いていたので不安も結構あって。これは見事な包丁さばきが求められるだろうな、と。

でも、台本を読むと、僕が演じる翔太と海(中村海人さん)が演じる輝元をはじめ登場人物たちの人間模様もしっかりと描かれているドラマで、料理を通してお客さんの心を解きほぐす様子がメインになっているなと感じて。最初は不安もありましたけど、頑張ろうと思いました。

──不安だったという包丁さばきは、撮影前に練習しましたか?

フレンチ特有の包丁さばきもあるようで、フードコーディネーターの方に教えていただいて、家で練習しました。当然、フレンチシェフの経験がないですし、見ていただけるような手つきにしなければと思って、頑張りました。

──どういう練習をしていますか?

毎話料理がたくさん出てくるので、焼き飯やカステラ玉子焼きを最初から最後までちゃんと自分で作って、そのなかで包丁さばきも確認しています。