この、フラストレーションこそが!こそが!なのよ!

いやーそれにしたって、今回は、輝元の元カノ・恵美(村瀬紗英)が、相当な、相当なタマだったよな(タマ言うな)。

僕ね、女子には相当点数甘めなんだけど(きもいよ)、アイツ…アイツは(アイツ言うな)、相当なタマだったよな。いやー、だって、芸人の今カレがたまたまあの屋台へやってきて、その話を聞いたからってさ、わざわざ元カレにさ、会いに来るかね?ねぇ?(誰に)

しかも、のんきにやってきたと思ったら、輝元と付き合ってた当時の思い出だのなんだのかんだのを酒のつまみにして、結局のところ、今カレとのノロケ話…からの、今カレを料理で元気づけたいわ!かつ丼とか!!…翔太「いや、カツレツとかどうっすか?」(翔太、余計なこと言うんじゃねぇ!!)…え!?教えてくれるんですか?…本日の代金、一万円をそっと置いていく…ってさ、ムッキーーーー!!

元カレの仕事場へ厚かましくお邪魔したと思ったら、元カレ談義にノロケ、挙句に料理まで教わって、このくらい支払わないと気がおさまりません!とかなんとか言って、ポンって一万円置いていく、あの女(女言うな)ムッキーーーーー!!!

で、で、ですよ。もう、僕、その時点で、一万円を置いてったその時点で、恵美という女への(だから女言うな)敵意がMAXを超えていたんだけれど、輝元も輝元で、眼前でのイチャコラ披露にさすがにイラっとしたのかなんなのか、ちょっと未練がましいことを言っちゃったもんだから、恵美「私たちが別れたのは、私たちのせいだよ…」

ムッキーーーーーーィィイイイイイィィェェェエエエエォォオオオォォイイィィィ!!!!(俺、怒り爆発)

恵美!!!許すまじ!!!(俺、誰なんだよ)

いやいや、だけども、だけどもなのよな。な!?(もう情緒が不明過ぎる)この、フラストレーションこそが!こそが!なのよ!な!!(だから何なんだよ)

結局その後、さらに、元カノ・恵美と売れないお笑い芸人の恋の行く末に、翔太がお笑い下戸なばっかりに(あの謎ギャグに心底笑える翔太のピュアさ具合!!)無理矢理付き合わされ、最終的には、二人のために「最高のおにぎり」を用意するというお膳立てまでし、にもかかわらず「は?おにぎり??」みたいな若干の難癖にもめげず、だけども、そっからプロポーズまでをエスコート~だけどもあっさり玉砕~いや、違うの!!わたしはあきらめたくないの!恋も仕事もあなたの夢も!!…という、THE勝手にやってくれ案件(言い方!)を、輝元の目の前で、まざまざと見せつけられるという、これ以上にないほどの、MAXフラストレーションを溜めさせた、その先に待っていたものが――。

輝元「一人では叶えられないことも、二人なら叶えられる。その相手が運命のパートナーだと、僕は思います…」

(翻訳します)

「一人では叶えられないことも(=俺一人では叶えられないことも)、二人なら叶えられる(=翔太と二人なら叶えられる)。その相手(=翔太)が運命のパートナーだと、僕は(=輝元)思います…(つまり、翔太=今カレ)」

「“あれ”(=そのセリフ)は、俺に言ったんだ……☆」

うっっっっぴょぉぉっっっおおおおおーーーーーーぉおおおぉぉぉおおおおおおうぅぅおぉぉおおおぅうぅおおおおおーーーーーー!!!!!!!!(汁出過ぎて脱水症状)

うん、そう、みなさんもう、おわかりでしょう!!今回も、ラ・ボンノォーー!!!!(=最高の意)

特に、輝元、最高だったね(いや、翔太も翔太で、あのレベルのギャグに心底笑えるって…最高だよ)!!!初回からちっとも変わらない“偉そう”なのに、その報いか何なのか、毎回待ち受ける、輝元への苦行。しかも、男女のイチャコラを見せつけられ、心を乱されるという、THE煩悩中の煩悩。

だけど、その先には、イチャコラ見せつけのその先には、開かれたその道の先には、悟りという名の翔太が(意味わからん)!目の前で見せつけられた煩悩の先には、運命のパートナーという、悟りが!うん、そう、この瞬間を、ラ・ボンノォ~と言わずになんと呼ぶ!!(マジで意味わからん)

そう!!このドラマは、輝元が、その煩悩に打ち勝ち、やがて悟り=翔太に導かれるという、ハートフルグルメスピリチュアルドラマ!!(スピり過ぎ)なんですね(なわけがない)。 

って、うん…いや、だけど、待って?!冒頭の、二人の、愛の就寝タイムにて(愛の言うな)翔太のいびきがうるさい!とぷんすか!した輝元が、仕返しで、その辺にあったピンチつきハンガーで鼻栓(ピンチ付きハンガーというリアリティな)!!なにー!!つって、翔太も、輝元に、落書きで仕返し(輝元の頬に「煩悩」の文字)!!!

翌朝気づく輝元、鏡を見て絶叫「油性じゃねーか!このやろーーーーー」。

うん、そのツッコミ、2点(100点満点中)な(修行が足りない)!!!