小泉今日子さんと中井貴一さんがW主演を務めるドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第1話が4月14日に放送され、千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)の相変わらずでありながら進化した関係性に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサーの女性と、鎌倉市役所で働く男性公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。

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第1話序盤、極楽寺の駅の改札で、カバンをひっくり返す勢いで定期券を探す千明。すると、後ろからやって来た和平が「そこじゃないと思いますよ」と声をかけ、少し考えたあとにデニムの後ろのポケットを指定すると、そこに探していた定期券が。

2人が出会ってから13年。千明はほとんど毎日のように定期券を探しているため、和平はファッションを見ただけで千明がどこに定期券をしまったかがわかるようになったと言います。

のちに、喪服を着た千明と会ったときには、「いつもと違う服なんで…」と推理し、的中させました。

前シリーズまでは、定期を探す千明をじっと見て、「ポケットじゃないですか?」と適当に言うだけだった和平ですが、もはや考えがお見通しと言わんばかりの言動にSNSは「お約束のやり取りだけど進化してる!」「まだ定期探してる千明さんかわいいな」「服を見ただけでどこに定期入れたかわかるとか…!」「定期を指摘する和平さんがイケボすぎ」と大盛り上がりでした。

それだけ心を通わせる2人。千明は、約1年後に60歳の定年を控え、セカンドライフ、老後について考えるなかで、「気の合う誰かが、隣にいてくれたらいい」と心の中で思います。そう思うようになった理由の一端は、コロナ禍の出来事にありました。

ある時、千明はコロナに感染したものの、和平をはじめ、周りに感染させないよう、看病を拒否。そんな千明を心配した万理子(内田有紀)はお百度参りをし、和平は壁を隔ててずっとそばにいたのです。

和平と万理子のやさしさを噛みしめる千明。さらに和平は、「どんな形であれ、ずっと一緒に生きていくんでしょ」と過去にした約束の話をして、元気づけます。これに千明は「キープしててよかった~」と強がりを言い、和平がツッコミ、お馴染みの掛け合いを見せました。

楽しく会話をしていたものの、突如として孤独と恐怖が襲い「怖いよ…」と涙を流す千明。そんなときでも和平は変わらず接し、「ふすまにへばりついてる私でも想像して寝てください」と冗談を言って笑わせます。

前作から11年の間にも、しっかりと関係性を深めていたことがわかる描写に「すごくいいな2人の関係」「コロナ禍って、本当に死んじゃうかもしれない恐怖もあったもんね。寄り添う2人がステキすぎる」と歓喜するファンの声が。

また、「ずっと一緒に生きてくんでしょって、和平さん愛じゃん」「和平さん優しい」「めっちゃキュンとした」「そんな言葉を言っても恋愛にはならない2人が良すぎる」というコメントも多く見られました。

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