FODオリジナルドラマ『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』が配信されます。
『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』は、沖縄の高校生たちの抗争や友情、成長を描く“青春バカ×ミステリー×アクション=チャンプルードラマ”。
企画はSKY-HIさん。昨今、中学生・高校生が主役のドラマが減っているなか、十代の青年がドラマの主演を務めることで、同世代へ強いメッセージを届けられるのではないかと、2021年から企画を温めていました。
本ドラマのフラッグシップとなったのは、堤幸彦さんが監督を務め、2000年に社会現象を巻き起こしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)。SKY-HIさんは、「堤幸彦監督のような方に撮影してほしい」と模索するなかで、なんと本人にたどり着き、堤幸彦さんがオファーを快諾。そこに、フジテレビが手を挙げ制作が決定しました。

主演は、BMSGに所属する10代のRUIさん、TAIKIさん、KANONさん。本作がドラマ初出演となる3人がトリプル主演を務めます。オーディションプロジェクト「THE LAST PIECE」を控える TRAINEEでもある3人が、沖縄県沖縄市の繁華街・愛称「コザ」を中心として、42日間の泊まり込み沖縄オールロケに挑みました。
泊まり込みで演技に向き合うことで、互いに意見を出し合い高め合ってきた3人。SKY-HIさんは、「今、この瞬間にしか切り取れない彼らの姿を残すことは、使命だとすら思った」と語ります。
RUIさんが演じるのは、見たものすべてを記憶する能力を持ち、繰り返される毎日に飽きて那覇市の高校からコザにあるゴヤ高校に転校してきたタクこと瀧田拓郎。

TAIKIさんが演じるのは、タクを追いかけて那覇からコザにやってきた、猿並みの運動神経を持つ、ケンカ負けなしの空手の達人、ミックこと田中未来。

KANONさんが演じるのは、中学からコザに引っ越してきたゴシップ好きの情報屋、ヨウジこと真田洋司。

ほかにも、幼いころから神童と呼ばれ、不良集団「中山コザ連合」のボスの弟・ビームくんこと我那覇琉唯役を、劇中でのタクとのラップバトルも見どころとなる、BMSGに所属するラッパー、 edhiii boi(エディボーイ)さん。

パパ活で恨みを買いヤクザに追われ、亡くなった友人の復讐を果たすため東京からコザへやってきた本作のヒロイン、アオイこと佐藤葵役を、映画『ミッドナイトスワン』でデビューを飾った服部樹咲さん。

タクの父親・瀧田広樹役と叔父のアンガマ役を、俳優のみならず、脚本家・演出家としても注目を集める池田鉄洋さんが一人二役。

那覇の怪しげなマンションで客引きをしているオババ役を、戸田恵子さんが演じます。

コザという“特異性”や“カオティック(混沌とした、無秩序な)さ”が混在する街で、タク・ミック・ヨウジの3人を中心として巻き起こるただの青春群像劇という枠では収まりきらない、コメディあり、ミステリーあり、アクションありの、まさに“チャンプルードラマ”が幕を開けます。


『ゲート・オン・ザ・ホライズン〜GOTH〜』は、4月18日(金)スタート!毎週金曜21時より、FODで配信されます。