5月10日(土)に石川県産業展示館で開催された能登半島支援のライブイベント『GAPPA ROCKS ISHIKAWA』と、アフターボランティアに密着したドキュメンタリー『GAPPA ROCKS ISHIKAWA - 被災地の「現在」と音楽がつむぐ支援の輪 -』が、配信・放送されます。
「地元・金沢から能登を後押ししたい」という思いから誕生した『GAPPA ROCKS ISHIKAWA』

令和6年能登半島地震によって被災した石川県。震災から1年半が過ぎた今もなお、復旧作業が終わらない地域は数多く点在しています。
地元の方々と、それを支えるボランティアや各事業者の尽力により復興への歩みは続いていますが、その道のりはまだ長い状況です。
そんななか、「地元・金沢から能登を後押ししたい」という思いから誕生したのが『GAPPA ROCKS ISHIKAWA』。
北陸の中心地・金沢市での開催により、石川県内のみならず北陸エリアや全国から来場者を迎え、出演アーティストとともに、1日も早い復興を願うメッセージを全国へ発信する支援イベントです。
会場には、災害直後から避難者や支援物資の受け入れを行ってきた「石川県産業展示館」を使用。被災者や支援者にも参加いただき、継続的な支援の輪を広げる場とすることを目指しています。イベントで得られた収益金は、経費を差し引いた全額を能登半島で活動するボランティア団体の活動費として寄付しています。
企画趣旨に賛同したアーティストが集い、能登半島の復旧復興を後押し。アーティストたちは、ライブで声を届けるだけでなく、何度も能登を訪れ、ボランティアとして支援活動に参加。

さらに、フェスの参加者もアフターボランティアとして現地へ――。

本作は、被災地の「現在」と向き合い、音楽を通じて支援の輪を広げていく人々の姿を追ったドキュメンタリーです。