<原田泰造 コメント>
最初に「おっパン」映画化の話を聞いたときは「ええー!?」と驚きました。驚きと同時に「ドラマのその後をどうやって描くんだろう?どういう映画になるんだろう」と喜びにも浸っていました。
ドラマがOAされたときは周りの反響がすごく、最初アップデート前の誠はイヤなやつだったので、周りからも「ダメだな、あいつ」という空気があったのですが(笑)、だんだん世間に受け入れられていったのを感じていました。
映画を撮り始めてすぐに1年前に戻った感覚で、今すごく幸せです。ドラマもできて、映画にもなって、僕にとってご褒美だととてもありがたく思っています。
今回の映画では、アップデートを終了したつもりの誠が、過去と向き合うことがテーマになっています。家族や友人もそれぞれ悩みを抱えながら、さらに成長していくのが見どころです。