3月24日放送の『ネプリーグ2時間SP★脱力タイムズVSぽかぽかVSネプ!番組対抗三つ巴バトル』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
今年発売100周年を迎えたマヨネーズなどを手掛けるメーカー「キユーピー」を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が解説を加えました。
マヨネーズなどの商品を作るために、年間42億個もの卵を使用しているという「キユーピー」。これは、日本国内の卵の総生産量の約1割を占めています。
しかし、マヨネーズに使われるのは「卵黄」のみ。大量に余った卵白や卵の殻は、どうなっているのでしょうか?
「キユーピー」で余った卵の白身部分は、お菓子の原料やかまぼこなどの練り製品として使用。カルシウムが多く含まれる殻は、粉末状にして畑などの土壌活性剤や肥料、また学校などで使われるチョークや校庭に白線を引く石灰の代わりとして活用されています。
また、卵の殻の裏側にある「卵殻膜」にはタンパク質が多く含まれているため、独自の技術で分離し、化粧品やサプリメントの原料にするなど、卵を100%有効活用するような工夫がなされているそうです。
『ネプリーグ2時間SP★脱力タイムズVSぽかぽかVSネプ!番組対抗三つ巴バトル』(フジテレビ)2025年3月24日放送より