4月28日放送の『ネプリーグ2時間SP★GWに見たい!俳優アスリート芸人!最強三つ巴バトル』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。

写真を見て公園や庭園の名前を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「新宿御苑」について解説しました。

明治時代に皇室の庭園として造られた「新宿御苑」。大正時代になると、敷地の芝生を生かしてある施設が造られたといいます。

それは、ゴルフ場。その証拠として、以前工事のために池の水を全部抜いたら、約300個のゴルフボールが池の底から出てきたのだとか。

かつては、全9ホールのゴルフコースがあった「新宿御苑」。昭和天皇が皇太子だった時代に人に勧められてはじめたゴルフを気に入られ、皇室専用のゴルフコースが造られたのだそうです。

「対象」「対称」「対照」の使い分け方はどう覚える?

漢字を書く問題では、林修先生がプチ解説を加えました。食べ物の「そば」を漢字で書くと「蕎麦」ですが、「五稜郭」の「稜」の字も「そば」と読みます。

「稜」とは物の尖った部分を指す言葉で、食べ物の「そば」も実が尖っているため「そば」と言うようになったのではないかという説があるそうです。ただし、食べ物の「そば」を漢字で書く際に「稜」と書いてもテストでは正解をもらえないので気をつけたいですね。

ほかにも林先生は「たいしょう」と読む「対象」「対称」「対照」の、簡単な使い分け方も紹介。この3つの熟語は「対象=オブジェクト」「対称=シンメトリー」「対照=コントラスト」というように、意味をカタカナで覚えると間違いが少なくなります。

基本的に、「対称」は「線対称」「点対称」などの図形以外ではあまり使われることがなく、「対照」は「比べてみて」という意味なので、「タイショウ的」という表現ではほとんどの場合で「対照」の漢字を使うのだそうです。

『ネプリーグ2時間SP★GWに見たい!俳優アスリート芸人!最強三つ巴バトル』(フジテレビ)2025年4月28日放送より