海辺を歩くカットの5人は、いくつになっても変わらずはしゃぎ合う等身大の姿を描き、その姿をあえて遠くから撮影することで、「11年後、和平たちはどうなったのだろうか?」という期待感や考察を促しており、夕刻に寄り添う5人のカットは、今作ドラマのテーマカラーともいえるオレンジ色を夕焼けに見立てた光の反射やムラを生み出すフレア表現を採用しました。

2種類のポスタービジュアルの“始まり”と“これから”の対比構造があるなかでも、両ビジュアルとも、登場人物たちの絆や希望を感じさせるものとなっています。