4月スタート!の月9ドラマは、小泉今日子さんと中井貴一さんのダブル主演『続・続・最後から二番目の恋』が放送されます。
あわせて、レギュラーメンバーである坂口憲二さん、内田有紀さん、飯島直子さんの出演も発表されました。
本作は、古都・鎌倉を舞台に、小泉さん演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井さん演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に、第2期となる『続・最後から二番目の恋』を放送。本作は、その11年後を描いた第3期目となります。
また、第3期も脚本は、岡田惠和さんが担当します。
不器用な人生を、それでもハッピーに生き抜く大人たちの“11年後”を描く
本作は、主要キャスト全員が実年齢に合わせて、各キャラクターを演じているため、大人の恋愛模様だけでなく人生の機微を描くドラマとして、視聴者から多くの共感と反響を生んできました。
前作の2014年当時、千明(小泉)と和平(中井)は、それぞれ48歳と52歳、2人合わせて100歳でした。本作は、それから11年というときを経て、千明は59歳の還暦間近、和平は定年を過ぎて63歳となり、それでも互いに変わることなく相変わらずの2人の距離感のまま、鎌倉の古民家での“今”から物語は始まります。
コロナという未曾有(みぞう)の時代を生き抜き、人は人生のそれぞれに与えられた瞬間を享受し、ときに悩み、受け入れながら年を重ねていきます。
心身ともに、あのころのようにはいかない。人は年齢を重ねていくと悩みも増え、多くの人生経験をしても、また新しい物事を抱え不器用にも人生を愛おしく進んでいく。それでも、年齢という数字にとらわれることなく、ときにあらがいながら、いくつになっても人生を楽しくファンキーに、未来へと生きていきたい――。
同世代の人たちにとっては“応援歌”、若い人たちにとっては人生の“道しるべ”ともなる思いが大きく込められた本作。
千明と長倉家の家族たちを取り巻くユニークな登場人物たちが織りなす恋愛ドラマというよりも、ホームドラマの温かさを帯びた、とにかく笑えて、とにかく泣けて、ちょっとだけ恋愛ありのロマンチック&ホームコメディが展開されます。