
地域の人々に慕われる、ちょっとお茶目な鎌倉の町医者
三浦友和さんが演じるのは、親の代からの医院を受け継ぐ町医者・成瀬千次(73)。
看護師をしていた妻と結婚するも子どもは授からず、医院を次ぐ後継者はいません。すでに妻は他界。10年経った今でも妻を思う愛妻家で、現在は、昔から働いてくれている事務の森下さんとふたりで病院を切り盛りしています。
休憩時間に、近所のおばちゃんたちに待合室を開放するような、心豊かでちょっとお茶目な内科医。
和平(中井貴一)と出会い、10歳も年下の和平に親しみを覚えていきます。ある日、千明(小泉今日子)が病院を訪れ、成瀬はとても驚きます。そこには、訳があって…。それからは、千明が医院に訪れることをどこか心待ちにする日々を過ごしています。
三浦さんは、意外にも本作において、中井貴一さんと初共演を果たします。
自分を律して生きてきた真面目な未亡人
石田ひかりさんが演じるのは、過去作に登場した、スケベでもどこか憎めない愛されキャラの鎌倉の“名物おじいちゃん・一条さんのひとり娘・早田律子(52)。
外語大卒業後、商社マンと結婚。長い間、海外生活を送っていましたが、夫が亡くなったことを機に帰国。実家のある鎌倉に帰ってきました。子どもはおらず、曲がったことが大嫌いで、地に足をつけて慎重に人生を歩んできました。
しかし、亡くなった夫の秘密を知り、すべてがバカバカしくなり…セカンドライフを生きるために、鎌倉観光協会の通訳のバイトに応募。インバウンドが進む鎌倉の外国人観光客相手に通訳の仕事をしています。
そこで和平と出会い、自らの“殻”を打破したいという気持ちにかられ…。好奇心旺盛かつ積極的な未来を描こうと人生に奔走中。
「いくつになっても、未来に恋していたい」――。過去を受け入れ、今を生き、未来に焦がれて生きていく喜びある人生をテーマに描く『続・続・最後から二番目の恋』は、4月14日(月)スタート(初回15分拡大)!毎週月曜21時より、フジテレビで放送されます。