そんな与呉に、同期の上杉昴(酒井大成)から電話が入る。消防の同期会への誘いだが、3年前のことなどが引っ掛かり、出席を迷っていた。

仕事終わりの高千穂は、兼下と飲みに行く。2人の話題は与呉のこと。真面目だけど人を救う自信がないと言う高千穂に、兼下はそれは自分にもないと返す。

高千穂自身もないとしつつ、「絶対に救う」という気持ちでやっていると言う。高千穂は与呉も、その気持ちと上手く付き合えれば、もっと良い管制官になれると続けた。

「絶対に助けたい」と思っても口にしないほうが良いのか…悩む雪(清野菜名)

その頃、与呉は公園で電話する紗良を見かける。奇しくも紗良は、彼氏に別れを告げていた。

与呉に気づいた紗良は気分転換とバッティングセンターに誘う。与呉が同期会の誘いに迷っていることを知った紗良は、今の自分なら出てみたいと言った。

一方、雪は「絶対に助けたい」と思っても口にしないほうが良いのかと堂島に聞いていた。

堂島は、時と場合によると答える。その時に、「絶対に助けたい」と思ったのなら、誰にも止めることはできないと言う堂島。

雪は震災時に堂島たちが何を思ったのか?の答えが、それではないかと尋ねる。そんな雪に、堂島は苦笑して…。