“細かすぎて”を世界に!「日本にとどまる必要はない」
番組の収録が行われたのは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が自身3度目となるMVPを満票で受賞したのと同じ日。インタビュー中、石橋さんは自身の衣装に触れて…。
石橋:今日の衣装は、大谷くんがMVPを獲ったときに着ていたスーツなんですよ。
山崎:色がね(笑)。
石橋:違うよ!HUGO BOSS(ヒューゴ・ボス)。(MVPが発表されたときの)大谷くんが着ていたのと同じスーツ。
ここで石橋さんは、自身の着ていたジャケットを脱ぎ、背中のブランドタグを見せてアピール。
山崎:うわ!本当だ。前室とかで一緒に話していたのに、全く言わなかったじゃないですか。
柴田:(収録中でもなく)すごいところで言うじゃないですか(笑)。
石橋:ここにデコピンがいればいいのにね(笑)。
――MVPを獲った大谷選手にあわせて本日の衣装を決めたのですか?
石橋:そうです。フジテレビは頑張らないといけないので、願をかけて、大谷くんパワーを少しでも反映できるように着てきました。
山崎:本番中に言ってくださいよ(笑)。
――今後の番組の目標はありますか?
柴田:「年に放送する回数をもっと増やしたい」と、いつも言うんです。けど、裏で(出場者に)聞くと、年2回でもネタ作りが大変だそうで(笑)。
俺たちは勝手に「4回、5回はやりたい」と言っているんですけど、演者がいなくなってしまう可能性があるので、「これくらいの放送ペースをしっかりと守っていければいいな」と。
山崎:やらしい話で言うと、この番組のパッケージに世界が食いついてくれて、その権利だけでお金が入ってくるのがいいですね(笑)。いろいろな世界で“伝わらないものまね”はあると思うんです。
石橋:この番組のフォーマットを世界にね。
柴田:確かに、穴に演者が落ちるというシステムは、あまりないかもしれないね。
山崎:フジテレビさん的にも、そういうお金の生み方をね(笑)。
石橋:(『とんねるずのみなさんのおかげでした』のコーナーで登場したミニゲームの一つ)「脳カベ」が、世界の数十ヵ国でリメイクされて。少しですが、(お金が)入ってきましたよ(笑)。
山崎:このパッケージも日本にとどまる必要はないと思いますけどね。
石橋:“KOMAKASUGITE”。
山崎:発音がね(笑)。でも、“細かすぎて”の概念は海外にもあると思いますから。スウェーデンなら、“IKEAあるある”があるでしょ。
柴田:IKEAだったら、日本にもあるだろうよ(笑)。
――最後に石橋さんからメッセージをお願いします。
石橋:最近では、“12月恒例”と言われるようになり、うれしい限りです。
これはすべて、いろいろな芸を考えてくれる芸人さんの力なんです。僕たちはただ、一緒になって笑っているだけなので。
これからもたくさんのスターが出ていただいて、来年の芸能界で大活躍していただくと、この番組が盛り上がる。
なので、また来年も新たなるスターを期待しております。
<番組概要>
土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』
放送日時:12月7日(土)21時~
出演:石橋貴明、アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)ほか
チーフプロデューサー:加藤智章
プロデューサー:松尾やす子
総合演出:鈴木靖広
(敬称略)
制作著作:フジテレビ