「年末ジャンボ宝くじ」と「年末ジャンボミニ」が11月24日(火)より全国で同時発売されることを記念して、「『年末ジャンボ宝くじ』『年末ジャンボミニ』発売記念イベント」が同日開催。CMキャラクターを務める妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が登壇した。
イベントに登場した5人の衣装には、それぞれ「CHONAN(長男)」「CHOJO(長女)」「JINAN(次男)」「SANNAN(三男)」「JIJO(次女)」と、役どころを表す文字がプリントや刺繍で入れられ、司会から「すごくかっこよく入っていますね!」と褒められた矢本は「あざっす!」と返事をし、「お調子者」というCM内での役柄をアピールした。
撮影現場は和気あいあいとしていて、とにかく楽しいという妻夫木は、「最初の撮影では僕が声を張るシーンが多かったんですが、徐々にみんなも乗ってきて、“声張り合戦”みたいに…」と、仲の良さを感じさせるエピソードを披露。
共演してイメージが変わった人を聞かれた矢本が、「美桜ちゃんは思ったよりバカだった」とぶっちゃけると、妻夫木、成田は「ひどい言い方だな!」「もうちょっとオブラートに包めよ!」とブーイング。今田の「傷つきました!」という反論を受けてもなお、「自分よりバカな人がいて安心した」と続ける矢本に、見かねた妻夫木が「『バカなこと“も”できる』って意味ですよ」とフォローを入れた。
イベントでは、来年の願いを漢字一文字で表現する「ジャンボ書道」に挑戦。
5人で一文字を完成させるこの企画のトップバッターは、書道八段の腕前を持つ吉岡が務めることに。勢いよく“くさかんむり”を書く姿に、周囲からは「かっこいい!」と歓声が。そんな吉岡を見て「体で書くということを学びました」と、矢本、成田も挑戦。
続く今田が「結構、豪快にいってもいいかも」とつぶやくと、妻夫木はおずおずと「…豪快になりすぎないでね」と声をかける。そんな言葉とは関係なしに、豪快な“わかんむり”を書いたことで、最後の妻夫木に残されたスペースが、かなり限られてしまうという展開に。
妻夫木が、最後の「夕」のバランスを確認しようと、ボードを手でなぞると、手に墨がついてしまい、思いがけず“下書き”をしてしまうという小さなハプニングが。ばつの悪そうな顔をしながら、なんとか妻夫木が「夕」を書き入れ、「夢」の一字が完成した。
「夢」という字を書いた理由について、吉岡が「みんなで夢を持って、明るく、新しい一年を迎えられますようにという思いを込めました」と明かす。
妻夫木は「途中までよかったんですけど…最後の僕で、『夢?』って感じになっちゃいましたね、『夢!』って感じにしたかったんですが…」と恐縮したが、他のメンバーは「この『夢』、いいですよ!」「味があっていい」と明るく励まし、ここでも仲の良さを見せていた。