1月10日(日)に開幕した舞台「『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵-大坂 冬の陣」の公開稽古が1月9日(土)、IHIステージアラウンド東京で行われた。

名だたる刀剣が戦士の姿となった刀剣男士の活躍を描く同シリーズ。

今作は慶長十九年、戦国時代最後の戦いとなる大坂の陣が目前に迫る時代に、本丸より出陣した一期一振(いちごひとふり)、鯰尾藤四郎(なまずおとうしろう)、骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)、宗三左文字(そうざさもんじ)、加州清光(かしゅうきよみつ)、山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)の六振りが、徳川家康に仕える謎の刀剣男士・太閤左文字(たいこうさもんじ)と出会い、歴史を守る戦いへと身を投じていく姿が描かれる。

<刀剣男士 コメント>

一期一振役:本田礼生

ついに開幕しました。多くの方に応援していただいているこの作品に出演できることを、改めて幸せに思います。演劇をやることが難しい世の中ですが、この作品が少しでも光になるように、精一杯頑張りたいと思います。劇場にお越しいただいたお客様にも、残念ながらそれが叶わない方にも、すべてのファンの皆様に届くように、一期一振として生きていきたいと思います。

鯰尾藤四郎役:前嶋曜

歴史ある作品に携われたこと、本当に嬉しく思います。今作、刀ステ史上最大のスケールでお送りします。稽古場では、一人一人が支え合いながら情熱をもってこの作品と戦ってきました。なかなか身動きが取りづらい状況ではありますが、皆様に何かの力になることを願い、キャストの皆さん、スタッフの方々とともに、これまで創り上げてきたものを全力で届けていきます。

骨喰藤四郎役:北川尚弥

まずはこうして舞台に立てることに感謝しています。そしてIHIステージアラウンド東京という劇場で公演をすることにより、舞台「刀剣乱舞」の世界観をより壮大に皆さんにお届けできると思っております。100公演のロングラン公演となりますが、1公演1公演大切に物語を創り上げていきます。皆さんに楽しんでいただけますよう、全力で演じさせていただきますので、最後までご声援の程、よろしくお願いします!

宗三左文字役:佐々木喜英

約4年ぶりに舞台「刀剣乱舞」の世界に帰ってくることができて、とても嬉しく思っています。「虚伝」を乗り越え、成長した宗三左文字の姿にもぜひご注目いただけると幸いです。昨今の状況の中で舞台に立てる場をいただけることに感謝し、1公演1公演、皆様にお会いできる喜びを噛み締めながら、無事に千秋楽まで駆け抜けられるよう、気を引き締めて参りたいと思います。ぜひご期待ください。

加州清光役:松田凌

2021年、新年を迎えての初めての観劇にふさわしいスケールの大きな作品となりました。こんな時代ではありますが、こんな時代だからこそ届けたいものがあります。明けない夜はない、止まない雨もない。我々が紡ぐ蒼き空をどうか観にいらしてください。誠心誠意、精魂込めて演じさせて頂きます。劇場にて心よりお待ちしております。

太閤左文字役:北乃颯希

まずはこの状況下で公演ができることをうれしく思います。そして刀ステファンの皆様、改めまして太閤左文字を演じさせて頂きます北乃颯希です。僕は今回この刀ステに初参加なのですが、稽古が進むにつれてカンパニーのみんなの熱さが自分に伝わってきました。僕も負けられないぞという負けん気精神で、稽古に全身全霊をかけてきました。IHIステージアラウンド東京に立てる喜びを胸に日々精進していきますので、ぜひ大坂冬の陣公演を楽しみにしてください!!

山姥切国広役:荒牧慶彦

大坂冬の陣、夏の陣はこれまでの刀ステ史上最大規模の殺陣、ステージング、物語となります。次の夏の陣に繋げるためにも冬の陣公演をしっかりと戦い抜きたいと思っています。まだまだ気をつけなければならないことは多いですが、しっかりと気を引き締めて公演に臨みます。皆さんも楽しみに。そして、体調には気をつけて元気にお会いしましょう。参る!!

公演に関する詳細は公式サイトで。

TBS開局70周年記念 舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣- Supported by くら寿司

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