去年2024年8月13日、梅宮アンナさんは、乳がん(ステージ3a)と診断されたことを公表。
めざましmediaでは、アンナさん本人がその闘病の日々で感じること、伝えたいことを11月から連載形式でお届けしています。
7月31日から前半4回の抗がん剤治療を始めたアンナさん。
11月7日、アンナさんは3時間19分におよぶ右胸の全摘出手術を行い、無事成功。11月14日には、無事に退院したことも報告しています。
そして12月5日から、後半となる抗がん剤治療を開始していました。
その後半の治療では、卵巣がん、乳がん、胃がんなど、さまざまながんに適応しているとされる「パクリタキセル」という抗がん剤を、週に1回のペースで合計12回にわたり投与。
そして今日3月5日、いよいよ最後の抗がん剤治療となったアンナさん。
その受診の様子と、治療を終えた今の心境を、『めざましmedia』に動画とコメントで報告しました。
「ここまで出来た事 本当に良かったです。」
「治療しながら沢山ドラマもあり、笑って、泣いて、怒って。。人間らしく生きているかなーと。」
最後の抗がん剤治療を終えたばかりのアンナさんが語ったのは、これまでの苦労と、周囲の支えへの感謝、そして、今を生きる実感でした。
梅宮アンナ 最後の抗がん剤治療 直前の様子
梅宮アンナ:
おはようございます。今日は、抗がん剤が最後です。
7月31日から(前半分が)始まって、今日が(後半分の最終回)3月5日です。
頑張ってきます。
今日5日の朝、母・クラウディアさん、娘の百々果さん、マネージャーのマコさんと、一緒に病院へ向かったアンナさん。
その車内で撮られた映像には、治療前の心境を、普段と変わらず淡々と語る様子が映されていました。
そして、最後の抗がん剤治療直前。
「白血球、少し低めでしたが、GO!できました!」
治療を受けるための血液検査もクリアしたことをコメント。
病室のベッドの上でアンナさんは、胸元に埋め込んでいるポートという医療器具について触れました。
梅宮アンナ:
ポートは、やはり役に立ちました。身体の中に埋め込むと聞いたとき、やっぱり怖くて…。血管が細いので、そういうことから、かなりの回数を(抗がん剤を)やるのが自信がなくなっちゃったのでポートをやりました。
ポートとは、抗がん剤などの点滴を安全に投与するために、皮膚の下に埋め込む医療器具のこと。血管への刺激が強い抗がん剤を投与する際に血管への負担を減らすほか、痛みや苦痛を感じにくいと言われています。
そして…
梅宮アンナ:
終わりましたー…終わったぁ…。
ついに、終わりを知らせるアラームと共に、12回にわたる抗がん剤治療が無事に終了。
撮影するアンナさんがカメラを向けると…
マネージャーのマコさん、母・クラウディアさん、娘の百々果さんも、笑顔を見せています。
アンナさん自身も、優しい眼差しで、安堵の表情を浮かべていました。
「ここまで出来た事 本当に良かったです」終えた心境と今後の治療について
最後の抗がん剤治療を終え、母、娘、マネージャーと”お祝いランチ”へ向かったアンナさん。
その席では、談笑する家族の様子が見られました。
娘:ママ(梅宮アンナ)は、何のがんですか?
母:乳がんです
娘:種類は?
母:・・・
アンナ:ヒントは「しん・・・」
母:しん抗がん剤!
アンナ&娘:アハハハハハハ(笑)
娘の難しい病名が答えられない母・クラウディアさんの回答に、アンナさんは、顔を覆いながら爆笑。
「浸潤性小葉がん」と優しく教えていました。
その後もクラウディアさんへのクイズを繰り返した4人は、「笑い疲れてグッタリした」というほど、何度も何度も笑い合っていました。
これまで抗がん剤治療と向き合い、箸が持てなくなったり、ペットボトルのキャップが回せなくなったりと、副作用とも闘ってきたアンナさん。
12回の抗がん剤治療を終えた今の心境と、今後の治療について、『めざましmedia』にコメントしました。
(以下、梅宮アンナさん文字コメント)
抗がん剤ですが、
ここまで出来た事
本当に良かったです。
主治医の、先生の誘導、
舵取りが上手かったと思います。
心が折れそうになる時もありました。
でも、先生は、
上手く話してくれたんだなーと。。
毎日毎日自分の体調を気にして生きていく大変さは今回で味わって。。
手をキチンと洗い、ウガイもキチンとして。
お陰様で、インフルエンザで世の中猛威の振るう時期でも、大丈夫だった事は、驚きでしたね。
大好きなレバ刺しも我慢したり、
人の集まる場所もなるべくいきませんでした。
そんな生活も決して楽しくはないのだから。
毎日ロシアンルーレットでしたからね。
元気な細胞にも影響を与えてしまうのですから、それは大変ですが、
やはり、がん退治には必要なモノだと私は思っています。
次は放射線と、
ホルモン剤が同時にスタートします。
放射線は、16回のコースになります。
放射線が終わると
分子標的薬「飲み薬」もはじまります。2年。
ホルモン剤も飲み薬になります。10年
乳がんの治療は、本当に長くって。。
こうして、治療しながら沢山ドラマもあり、
笑って、泣いて、怒って。。人間らしく生きているかなーと。
点滴が怖くなって。
3回目からCVポートをやって。
ポートも本当に素晴らしくって。
我ながらいい選択だったなーと。。
このポートは、だいたい5月くらいに
取る予定です。
再発したら、またその時考えます。
しない事を祈りたいと思います。
めざましmediaでは、アンナさん本人が、乳がん闘病の日々で感じること、伝えたいことを、日々の連載形式でお届けしていきます。
~Anna's Journey~ 梅宮アンナのがん闘病記【連載12回目(3月5日公開)】
~Anna's Journey~ 梅宮アンナのがん闘病記【連載12回目(3月5日公開)】
【梅宮アンナさん略歴】
▽1972年8月20日、東京都で生まれる。現在52歳。父は俳優の故・梅宮辰夫さん。
▽19歳の時に街でスカウトされたことをきっかけに、1992年にファッションモデルとして芸能界デビュー。
▽人気雑誌「JJ」の看板モデルとして活躍し、一躍女性たちの”ファッションリーダー”的存在に。
▽2002年、29歳で娘の百々果さんを出産。その後シングルマザーとして子育てをしながら、現在に至るまでテレビ、雑誌をはじめ多方面で活躍を続けています。
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