取り壊し予定のマンション住人の立ち退き問題に占有屋の影！？五頭岳夫、小関裕太がゲスト出演『問題物件』第7話

第7話では、販売特別室・若宮恵美子（内田理央）のもとに、営業部時代の先輩から一つの依頼が。それは、タワマン開発事業計画で取り壊し予定であるマンション住人への立ち退きについて。

早急に出て行ってもらわないと、計画が遅れ損害がふくらんでしまうと先輩から泣きつかれ、特別に引き受けます。

犬頭光太郎（上川隆也）と恵美子は、廃虚化したマンション「コーポゴア」で、唯一の住人・猪俣広巳（いのまた・ひろみ）と対面。しかし猪俣は、何かと理由をつけて、出て行くそぶりを一切見せません。

五頭岳夫さんが演じるのは、「コーポゴア」301号室の住人・猪俣広巳。

再開発計画を進めるため立ち退いてほしい、新しくて住みやすい部屋を紹介すると言われるも、引っ越す意志はなく、恵美子から占有屋ではないかと疑われます。

仮に占有屋だった場合、その背景には暴力団がいるのではないかとにらんだ犬頭は、再開発を快く思っていない「太平洋組」という暴力団を調べるために動き出し…。

実際の巨額不動産詐欺事件をもとにした同名小説をドラマ化し、国内外で大きな話題を呼んだドラマ『地面師たち』（Netflix／2024年）。

五頭さんは、第1話で“地面師たち”に金で雇われる、なりすまし老人役を演じ、一躍時の人に。

2018年公開の映画『教誨師』（マーメイドフィルム／コピアポア・フィルム）では、文盲でお人よしなホームレスの死刑囚役を演じたほか、映画『正体』（2024年／松竹）、ドラマ『オクラ～迷宮入り事件捜査～』（2024年／フジテレビ）など、話題のドラマや映画作品に出演。

2025年に入り、『プライベートバンカー』（テレビ朝日）では、だんご店の常連客。『まどか26歳、研修医やってます！』（TBS）では、将棋好きの入院患者。『風のふく島』（テレビ東京）では、草刈りをする村人役として、すでに3作品に出演しています。

小関裕太さんが演じるのは、恵美子の営業部時代の先輩で、現在は開発事業部で働く岩下圭吾（いわした・けいご）。

大島不動産販売の本社に出社した恵美子と偶然再会。クレーム対応の部署に異動した恵美子のことを心配しているそぶりはあるものの、空気の読めない言動で恵美子を引かせてしまいます。

今の部署で成果を上げている恵美子に、タワマン開発事業計画で取り壊しになる予定のマンション住人の立ち退きについて相談。恵美子は、岩下から、住人を立ち退かせてくれたら新築マンションの売り出し広告のコピー＝大好きなマンションポエムを考えていいと言われ、やる気を出しますが…。

小関さんは、現在、『御曹司に恋はムズすぎる』（カンテレ・フジテレビ系）にレギュラー出演するほか、『相続探偵』（日本テレビ）の第5話（2月22日放送予定）では、相続争いに巻き込まれる嫡男役で出演予定。

『問題物件』第7話は、2月26日（水）22時より、フジテレビで放送されます。