<五頭岳夫 コメント>

私は、1500世帯のマンモス団地に居住。築55年で建て替えが始まりました。

毎日、救急車のサイレンが聞こえます。私は、自治会で1棟(40世帯)の班長立候補3期目突入。40世帯の75%が70歳以上の高齢者で、その80%が独居。

車椅子や脳障害からの歩行困難者、サポートが必要な糖尿病などの持病のある方が多数。最近ご主人を亡くした80代の方が、毎日、車椅子のご主人を押した散歩コースを1人で歩き、認知症でよく鍵がないと私を訪ねて来ます。

よく探さず依存する行為は「誰かとしゃべりたい、関わりたい」シグナルだと思い対応しています!

ご主人ロス!?台本を読み、猪俣自身の境遇など随分身近に感じ、そして役作りの参考になりました。ひとごとではないし、若いからとか年齢関係なく、必ずや誰もが通る道。

行政対応がAI主流になり、独居高齢者が切り捨てられている現状を垣間見たようです。プライバシーの枠をどんどん狭め、棟の班長としても踏み込めず、居住者の隣組として歯がゆい思いです。

そんな悲哀を猪俣の役を借りて表現できたらという思いで演じました。すごい問題提起しているのですが、サラッと解決し、さらにコメディになっていて笑えるドラマです!!どうぞお楽しみにしてください。