「一気に涙腺崩壊しました」娘へ作った母特製“高校最後のお弁当”がクオリティー高すぎると話題！「美しすぎて食べられない」

子供のころ、親御さんが作ってくれるお弁当が楽しみで学校生活の思い出の一つになっている人もいるのではないでしょうか？
今回、高校3年間ほぼ毎日、娘にお弁当を作っていたお母さんの“最後のお弁当”がSNSで話題に。
記憶に残ること間違いなしの中身に、「開けたらこんなお弁当は泣く」と感動する人が続出しています！

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今回話題となったのは、高校3年間ほぼ毎日、娘へのお弁当を作っていた「もこ」さんの投稿。
高校卒業を控えた娘が、最後のお弁当の日を1カ月前から楽しみにしていたそうで、その期待にこたえるべく挑戦したお弁当だといいます。

そんなもこさんが作ったお弁当を見てみると…なんと、お弁当の全面が卒業証書に！？

スライスチーズの上に海苔で文字が書かれている卒業証書には「三年間ママ弁食べてくれてありがとう」と愛のこもったメッセージが！
桜の花がちりばめられていて、卒業証書を入れる筒も添えられているのが分かります。食べるのがもったいなく感じてしまうほど、クオリティーの高いお弁当に仕上がっていますね。

もこさんによると、卒業する娘にぴったりなお弁当をネットで調べていたところ卒業証書のお弁当を発見し、自分なりに卒業証書を作ってみようと思ったのがきっかけだそう。

この小さな文字が並んだ卒業証書。どのように作られているのでしょうか？
過程を見てみると、海苔の上に文字が印刷されている紙を重ね合わせ、それを文字の形にそって小さなハサミなどで切り抜くというなんとも細かい作業！

文字の形に切り抜かれた海苔はピンセットでクッキングシートに移し、丁寧に並べていきます。
もこさんによると、この文字の切り抜きが一番難しかったそうで、「今回海苔で文字の切り抜きをすること自体が初めてでしたので、最後まで試行錯誤しながら進めていきました。作業は前日から娘の留守中の合間を見計らい進めていきました」と、時間をかけて作業していたことを明かしてくれました。

そうして切り抜かれた海苔は、2枚のスライスチーズの上にピンセットで慎重に並べられ、卒業証書の部分が完成！
卒業証書のまわりの模様も海苔で並べられていて、再現度の高さに驚いてしまいます。

ちなみに、卒業証書の下はどのようになっているのか、お弁当を詰める過程を見てみると…
木でできた長方形の弁当箱にラップを敷き、そこに薄く焼いた卵焼きとミックスベジタブルを混ぜたご飯を詰めていく様子が。

ラップを持ち上げて卵焼きをくるんとまとめることで、オムライスに仕上げ…

お弁当の真ん中に詰めたオムライスのまわりに、エビフライやブロッコリー、切り込みを入れて丸めることで花の形になったハムなどを詰めていき、どんどん彩りを加えていきます。

さらに、オムライスの上には白身魚フライとミニトマトもトッピング！
卒業証書の下には、こんなにもカラフルでボリューム満点のおかずやご飯が詰まっていたんですね。

そして、卒業証書を上にかぶせ、ハムなどでできた桜や花束などをまわりに飾り…お弁当の完成！
もこさんは、隠し弁当になるようこだわったそうですが、「せっかく作った卒業証書をすぐに崩さないように、卒業証書の下にクッキングシートを引き、そのまま丸々外してふたに置けるようにしました」と、さらにもうひと工夫。
しばらく卒業証書を眺めながら下に隠れているおかずを食べられるようにするというこだわりっぷりです！

約1時間半かけて完成させた特製弁当は、ついに高校生活最後のお弁当の日を迎えた娘のもとへ。
一体どんな反応を見せたのでしょうか？そこには、感動の結末が…！