占術家の木下レオンさんが、「運を開く」方法、悪い占い師にだまされる人について明かしました。
四柱推命、九星気学、神通力をもとにした独自の「帝王占術」を用いて、多くの人々を占っているレオンさん。
現在放送中の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ)にも出演し、核心を突く占いと、相談者への愛あふれるアツい語り口で、話題を呼んでいます。
そんなレオンさんの人気書籍シリーズ『木下レオンの絶対開運 帝王占術2025』(講談社)が今年も発売。2025年の運勢を、12の帝王サイン(生年月日で導き出す神仏)ごとに、詳しく鑑定しています。
めざましmediaでは、レオンさんにインタビュー。書籍に込めた思い、気になる2025年の運勢、開運法などを、たっぷり聞きました。
前編では、「神様の教え」がぎっしり詰まっているという書籍のポイントやレオンさんの”開運ボディ”、そして”突占”では伝えきれていない思いについて聞きました。
<木下レオン インタビュー>
――毎年大人気のシリーズですが、2025年版のポイントは?
12の帝王サイン(※)ごとに、 基本性格、総合運、恋愛&結婚運、相性、金運、仕事運、人間関係など、2025年のすべてを占っています。
人生で6度訪れるよくない時期、「魔六殺(まろくさつ)」についても詳しく解説していますが、今年は何といっても365日の運勢が分かる「毎日占い」が掲載されています。今回も他の占いにはないような「神様の教え」をしっかりと入れて、神様から運気をもらうアドバイスも書いています。
※おじぞうさん、竜神さん・風神さん・おしゃかさん・おふどうさん・あまてらすさん・えびすさん・弁天さん・雷神さん・大黒さん・ガネーシャさん・大仏さんと、なじみ深い12の神様・仏様で表されます(調べ方は書籍にて)
――「帝王占術」について教えてください。
うちは3代続く占いの家庭で、祖父の代から続いた占術に、「四柱推命」「九星気学」「神通力」、私が学んだ仏教と独自の占いをかけ合わせた占術が「帝王占術」になります。それらを分かりやすく12のキャラクターに当てはめて紹介しています。
わかりやすさを大切にしているので、12のキャラクターも「おじぞうさん」だったらこういうイメージ、「おふどうさん」だったらこういうイメージという風に、性格も含めて「自分にこの神様が当てはまるな」というキャラクターで表しています。
――厳しいことが書かれているのかと思いきや、強いけれどやさしい、背中を押してくれるようなメッセージが多いですね。
悪いことは書いていないだけですよ。やっぱり長所をしっかり伸ばしてほしいという思いがありますから。もちろん短所もありますが、短所を伸ばす必要はないじゃないですか。
長所というのは、いわゆる”自分軸”です。成功するとか幸せのゴールというのは、”自分軸”=自分らしさをなくしたら到達できないものです。自分らしさをこの本でしっかり理解したうえで、いろいろなことに挑戦してほしいと思っています。
――人は「開運」という言葉に惹かれてしまいがちです。レオンさんの説く「開運」とは?
一概には言えないですが、「開運」といえば「運が開かれる」と書く。自分の人生のレールがピーンと伸びること自体が開運だと思います。レールが伸びたらそこを進めばいいわけです。そのレールというものは占いに出てくるし、それを伝えるのが導き手である占い師の役目だと思っています。
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