"開運パワー"みなぎる「滝行ボディ」が話題！木下レオンが「悪い占い師にだまされる人」の特徴を説く！

――今回も書籍購入者の特典として「絶対開運おみくじカード」が用意されています。「弁財天様」「普賢菩薩様」のカードに加えて、レオンさんの「滝行ボディ」カードのインパクトが強いです。

本当にね、恥ずかしい（笑）。占い師でこんなカード作る人いないですよね。出版社に言われて、少しだけプレゼントするんだろうと思ってOKしたんですが、結構な数があるみたいで。

もう二度と作らないので、このカードは貴重ですし、手に入った人はそれこそ「大吉」ですよ。何と言っても、滝を浴びて1番波動のいい時の写真を使っているので。 

――ふんどし姿で堂々たる体躯は「開運パワー」にみなぎっています。普段からボディメイクをしているのでしょうか？

この撮影の時はちょっと鍛えていましたね。それこそ若い時はガンガンに体を鍛えていましたけれど、今はもう走るとかだけです。もう年齢も年齢だから、あまり無理したらいけないと思うので。

――『突然ですが占ってもいいですか？』では、コロナ禍前のようにロケで街に出て占うことも増えてきました。番組内で伝えきれていないことはありますか？

ここ20年ぐらいで占いとかスピリチュアル的なものが世の中にすごく増えて、占い師も多く出てきて「占いブーム」が続いています。その背景としては景気も悪くなって、みんなが不安になる時代になったから。

そして、この後はもっとそういう時代になってくる。そうすると、やはり何かにすがりたくなりますから、この先も占いが流行るのはもう絶対だと思うんです。

時代と占いが合っているということもあるし、占い師って免許がいらないから誰でもできるんですよ。そうすると、うさん臭い占い師が多くなる。お金儲けがメインになり、自分が目立ちたい、地位や名誉にこだわってしまう。そういうところに重きを置く占い師が多くなってきた気がします。

 「稼ぐ」という行為は僕個人としては全然いいと思うんですが、それが全てになるのは違うと感じています。なぜみなさんが占いに行くのかというと、不安があるとか成功したいという思いがあるからですよね。

心に欲があると悪い占い師に騙だまされやすいんです。占いというのは、「運を見る」ものだけれど、努力も大事やし、やっぱり先祖供養とか感謝の気持ち、この3つが揃ってはじめて運が良くなっていくわけだから。そういうことをせずに成功している人たちは、歴史を振り返ってみても後で失敗することが多い。

だから、「当てる」だけではなくて、しっかりと導く力がある占い師のところに行ってほしい。だまされる時というのは、欲があるからだと心に留めておいてほしいです。