ジャルジャル・福徳秀介さんの恋愛⼩説『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』の実写化が決定し、主演を萩原利久さん、ヒロインを河合優実さんが演じることが発表に。福徳さんの出⾝校である関⻄⼤学の前でたたずむ、萩原さんと河合さんが印象的なティザービジュアルとコメントが届きました。
"コント職⼈" ジャルジャル・福徳秀介の珠⽟の恋愛⼩説が映画化!
『キングオブコント』2020年の王者にして、その独特な世界観で熱狂的なファンを持つ福徳さんが小説家デビューを果たした『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』は、思いがけない出会いから始まった、最⾼純度のラブストーリー。
その小説を実写化するのは、映画『勝⼿にふるえてろ』、『私をくいとめて』、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』など、数々の話題作を⼿がける⼤九明⼦監督。個性的かつリアリティあふれる⼥性主⼈公を描くことが多かった⼤九監督が、恋愛作品としては初の男性主⼈公の物語に挑戦します。
主⼈公の冴えない⼤学⽣・⼩⻄徹を演じる萩原さんは、⼤九監督作品には、ドラマ『想ひそめし』、『美⼈が婚活してみたら』に続き、3作⽬の出演となります。
お団⼦頭が印象的な⼩⻄が恋に落ちるヒロイン・桜⽥花を演じる河合さんは、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』以来、2度⽬の⼤九監督作品出演で、萩原さんとは初共演となります。
撮影は、今年の4⽉6⽇~28⽇にかけて関⻄を中⼼に⾏われ、福徳さんの出⾝校である関⻄⼤学が、撮影に全⾯協⼒。原作の世界観そのままに、⼩⻄のリアルな⽇常を映し出すことに⼀役買っています。
萩原さんは本作について、「世の中で⾒たら⼩⻄たちがやっていることはすごく⼩さなテリトリーの中での話で全員が共感できるものでないかもしれません。ただ共感できない⼈も⼩⻄たちの世界をちょっと覗くような感覚で⾒てもらえたら楽しんでいただけると思います」とコメント。
河合さんは、「⼈を想うというシンプルなことを、それぞれの⽴場でひねくれながら、それでも⼤切にわかろうとしているような⼈たちのお話でした。そして映画を作る私たちも登場⼈物たちと⼀緒になって、⼤切なことを⼤切にわかろうとしていた現場だったような気がします」と振り返りました。
⼤九監督は、「“セレンディピティ”と呼びたくなる⾯⽩い偶然がいくつも重なり合って完成した本作。映画館の暗がりにて、皆さんをお待ちしております」と期待を寄せ、原作者の福徳さんは「最⾼の映画でした。それはそれは最⾼の映画でした。〈最⾼の映画〉なんて安易な⾔い⽅ですが、本当に最⾼の映画です」と⼤絶賛。
どこにでもいる2⼈が出会い、モノクロだった世界が急にカラフルに⾊づき始め、何でもない⽇常がたまらなく愛おしくなる。ようやく⾃分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった⽮先、運命を変える衝撃の出来事が2⼈を襲う――。
すべての⼈が、⼼を震わせ、⽣きることの尊さを噛みしめる『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』は、2025年4⽉全国公開予定です。
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