DJ KOOさん 63歳。
1993年にデビューし、一世を風靡した『TRF』のDJとして活躍し、2023年にデビュー30周年を迎えました。
そんなKOOさんに『ノンストップ!』がインタビュー。
人生を変えた小室哲哉さんとの出会いや、実は「自分だけ小室さんから声をかけられていない」という、TRF結成時の驚きの秘話を告白。
そして、人生を切り開く糧となった『大切にしている言葉』について語ってくれました。
DJとして44年…ずっと大切にしてきた言葉
今では多くのバラエティ番組に出演するなど、マルチに活躍しているDJ KOOさんですが、本職のDJになるきっかけは何だったのでしょうか?
DJ KOO:
ディスコに行きだしたんです。
DJがかけているレコードでディスコにいる人達がひとつになって、みんなで盛り上がっているのを見て、「DJかっこいいなぁ」と思って。
専門学校も中退して、DJの見習いに入りました。
親としてはDJ、ディスコといっても分からないじゃないですか。
給料が出るようになって、最初に12万円もらったんですよ。
それを親に言ったら、「ちゃんとそうやって生活ができるんだったら、一人住まいしてDJをやりなさい」と、そこで理解を得ました。
そこからもう来年(2025年)で45年間、DJを続けています。
きらびやかなディスコに訪れる人たちを音楽でひとつにするDJに魅了されてから、これまで40年以上のキャリアを積み重ねてきたKOOさん。
そんなKOOさんが、ずっと大切にしてきたという“One Word”とは?
DJ KOO:
「勇気あるところにチャンスあり!!」
高校時代にラグビー部に所属していて、めちゃめちゃ怖いOBの先輩が「勇気あるところにチャンスありだぞ」と言って。
練習がつらくて、それどころじゃなかったんだけど、なぜかその言葉が、後々まで自分の気持ちに刺さって。
それから高校を卒業してDJをやって、小室さんと出会って、TRFをやりながら、人生のターニングポイントの都度、都度でその言葉が当てはまることが多くて。
それをずっと大切にしてきました。
「勇気あるところにチャンスあり」。
実はこの言葉が、『TRF』としてのデビューにも深く関わっていると、KOOさんは言います。
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