2023年の猛暑の影響などから2024年の今も品不足となっている「お米」。
街でも「スーパーに全然お米がない」「日本人としては米がないと不安…」などの声が聞かれ、“令和の米騒動”とも言われています。そんな米不足の中、みなさんはどんな工夫をしているのか?
米のかさ増しにあるものを混ぜたり、米をまったく使わないアイディアレシピまで…原田葵アナウンサーが街中を調査します!
お米の品薄状態続く…乾麺の売上が例年よりアップするスーパーも
都内のスーパーに行ってみるとお米の棚はほとんど空。
在庫は残りわずかとなっていました。
アキダイ 秋葉弘道社長:
非常に少ない状態ですね
今日も新米と去年のお米が入ってきたんですけど、入荷したものがあっという間に売れて
残っているこのお米もおそらく数時間というか数十分で終わるレベルだと思います
こちらのスーパーでは米不足の影響で今は乾麺の売れ行きが例年に比べ2割ほどアップしているといいます。
生米の代わりにパックご飯や冷凍食品を活用!ふるさと納税する人も
ということで早速街で調査!
インタビューを行うと、生米が買えずパックのご飯や冷凍食品でしのぐ人が一方、
米を諦めて麺類でしのいでいるという人も。
中には「お米」をふるさと納税でゲットした米をストックしている人もいましたが、
余裕はあまりなく、毎朝ご飯だったのをパンに切り替えているといいます。
雑穀にしらたきまで!かさ増しして米を節約
米不足が続く“令和の米騒動”。
そんな中で米を切らさない節約術を聞いてみるとさまざまな工夫がありました。
街の人:
もち麦を入れたりとか。美味しいし、体にもいいし、節約にもなる
街の人:
雑穀米を入れています。白米とミックスさせてちょっとかさ増し
もち麦や雑穀を混ぜて白米をかさ増し。
少しでも米の消費量を抑えようと工夫をしています。
さらに、こんなかさ増しアイディアも!
街の人:
しらたきを刻んで、からいりして、それを半々で炊いてかさ増し
お米の消費量を減らす、カロリーも軽減して消費量も軽減する方法で食べています
通常の米と、下茹でし刻んだしらたきを半分混ぜて炊いた米。
見た目ではほとんど見分けがつきません。
このしらたき入りご飯を原田アナが食べてみると…
原田アナ:
全然変わらないです
しらたきが入ることで普通の白米よりもモチっとして食べ応えがあります
と驚きです。