7月31日に行われたパリ五輪・体操男子個人総合で20歳の岡慎之助選手が金メダルを獲得。団体の金メダルに続き、五輪初出場で2冠達成の快挙を成し遂げました。
日本勢はこの種目で2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪の内村航平さん、2021年東京五輪の橋本大輝選手に続き4連覇となりました。
先に1種目目のゆかに挑んだのは、連覇のかかるエース橋本選手。安定した演技で、終了後には笑顔を見せます。
しかし、2種目目のあん馬では痛恨の落下となり、頭を抱えるシーンも。この落下が響き得点が伸びず、最終順位6位となりました。
一方、岡選手はゆか・あん馬ともにノーミスの演技で安定した着地を連発。2種目終了時点でトップに躍り出ます。
続く つり輪では着地で一歩跳ねてしまい13点台となりましたが、ここでも暫定のトップを守ります。
その後の跳馬では見事に着地をとめた岡選手。
しかし、ここでウクライナ勢の2人が順位を上げ、暫定3位に。
5種目目の平行棒では、落ち着いた演技で安定した倒立姿勢をみせ、15点台の高得点をマーク!再びトップに躍り出ます。
そして決着の最終種目、鉄棒。2位の中国・肖選手とはわずか0.3点差です。
緊張感が漂う中、臨んだ岡選手は次々と安定した演技を見せ、着地も成功!
14.500の高得点をたたき出し、見事 金メダルをつかみ取りました。
6種目すべてノーミスで安定した演技を見せた岡選手。試合後のインタビューでは「中途半端な演技だけはせずに大きく動かして、本当に感謝の気持ちを込めた演技ができたと思います。少しでも恩返しができたかなと思っています」と語りました。
そんな岡選手の姿に、SNS上では「体操ニッポン、内村選手からの4連覇すごい!」「もはや体操大国ニッポン」「20歳の新星は心強い!未来明るすぎ」と多くの称賛の声が寄せられました。
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