JO1・川西拓実×FANTASTICS・佐藤大樹が初共演で相思相愛！「大樹くんの趣味に染まりたい」「拓実は最近一番惹かれた同世代」

──お2人とも、映画の制作発表時にグループの垣根を越えての共演が楽しみだとコメントしていて、特に川西さんは、佐藤さんとの共演がうれしいとありました。

川西：いやぁ～、本当にカッコよかったですね、マジで。

佐藤：本当ですか（笑）。

川西：本当に。お芝居もそうですし、撮影以外での立ち振る舞いも含めて勉強になることばっかりで。こういう大人になりたいと思いました。

──例えばどんなところに感じたのでしょうか？

川西：なんて言うんでしょうね。もうダメなところが全然ない。

佐藤：僕ですか？いや、絶対あるって。

川西：それは、家に帰ったらすごくあるでしょうけど（笑）。

佐藤：あります。最近、人から「家に帰るまでずっと“佐藤大樹”でいるでしょ。疲れるんじゃない？」とリアルなトーンで言われて「そんなふうに見えるんだ…」とショックを受けたことがあるんですけど、拓実くんは、それをいい風に言ってくれたということで（笑）。

川西：僕は、こんな大きな映画に出演することになって、本当に引っ張ってもらったし、助けられました。もうその姿勢にしびれました。

僕も大樹くんみたいになりたいけど、あそこまではなれない。ずるいよと思うほど、カッコよかった。

佐藤：いや～。拓実こそ完ぺきだと思ったけどね。僕は、穴だらけだから。

川西：絶対にそんなことない。

佐藤：僕はセンスに自信がないんですが、どんな分野にでもセンスがある人というのはこういうことなんだろうなと拓実を見て感じました。

相当な努力もあると思うけど、生まれ持っての才能にあふれている。この世代でお会いした人の中で、久々に本当にうらやましいと思いました。きっとすぐに世界に見つかるだろうなって。

川西：ははは（笑）！

佐藤：拓実は、ストイックな印象があったので、食事制限もきっちりやっているのかと思っていたら、バッグのなかにコンビニで買ってきたスティックパンが大量に入ってて、「食べます？」みたいに言われて（笑）。

川西：チョコスティックパンね。

佐藤：そう。お菓子も普通に食べるから、なんだ、めっちゃかわいいじゃん！って。

川西：お菓子については僕も思いました。LDHのみなさんって、鍛えて、絞ってというストイックなイメージがあったので、大樹くんが現場に大量のお菓子を差し入れしてくれたのは意外だったし、うれしかったですね。

佐藤：お菓子めっちゃ食べるんですよ、僕。

川西：撮影中、待機する部屋の自分の椅子のところにお菓子の袋みたいなものがあって、「お菓子食べるんだ～。自分と一緒でよかった」って。あとはカメラも置いてありましたね。

──『逃走中 THE MOVIE』では、ゲームの賞金が最終的に100億円になります。もし、100億円あったら何に使いますか？ 

佐藤：（即答で）この映画の2（続編）を作ります。

川西：マジで言ってるわ、これ。

佐藤：本気です。続編を作って、次の舞台は海外にしたいと思います。

川西：いいですね。100億円かぁ、あったら何するんだろう。とりあえずいっぱい買い物するかな。（瀬口黎弥さんが演じたファッションオタクの）陸みたいに（笑）。

佐藤：音楽スタジオとかいらない？

川西：音楽スタジオ！？欲しいかも！じゃあスタジオ作って、余ったら買い物します。