大泉洋“家族旅行”でボヤキを連発！「どこにそんな暇があんだよ！」菅野美穂＆福本莉子との名古屋凱旋に「我々はずーっと、仕事しているから」【『めざましテレビ』独占密着】

大泉洋さん、菅野美穂さん、福本莉子さんが5月29日、映画『ディア・ファミリー』名古屋“凱旋”イベントに出席しました。『めざましテレビ』では、3人の東京から名古屋に向かう道中から独占密着しました。

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映画『ディア・ファミリー』で、坪井家親子を演じた大泉洋さん、菅野美穂さん、福本莉子さんが、「最初で最後！？家族旅行」をテーマに、作品の舞台となった名古屋でイベントを行いました。

この作品は、娘の命を救いたい一心で、人工心臓の開発を始め、その後、世界で17万人もの命を救うことになるIABP（大動脈内バルーンパンピング）バルーンカテーテルを誕生させた23年間の家族の愛の実話を描く物語。

劇中に新幹線が登場するということで、『めざましテレビ』の密着は、東京駅の新幹線のホームからスタート。

大泉さんは、今回の旅の楽しみを「やっぱり、お昼に食べるひつまぶしじゃないでしょうか」とにっこり。

続けて、「家族旅行といっても、（菅野さんと福本さんの）2人は日帰りするらしいんでね。泊まるのは父親だけなんですけど」と、ボケキ節が全開。

3人は、一部の車両を貸し切りにし、レッドカーペットが敷かれ、座席のヘッドカバーに映画のロゴが入っているなど、『ディア・ファミリー』特別仕様に乗車し、「おぉ～！」と大興奮の様子。

座席に貼られたヘッドカバーに興味を持った福本さんが、「ツルツルですね」とはがしてしまうと、大泉さんが「はがすんじゃない」と、父親らしく注意する場面もありました。

貸し切り車両で、ゆったりと移動を楽しむ3人。

大泉さんは、新幹線での悩みがあるそうで「（乗車する際に）相当ものを買い込むんです。おいしいものを食べて、お酒が飲めたらうれしいわけ。（座席の）となりに人がいなきゃいいんだけど、人が来たときに『どんだけ食うのよ』と（思われるのが）恥ずかしいわけですよ」。

「最初にお寿司かなんか食べる。それからナポリタンが出てくる。カツサンドを出すあたりには、もう恥ずかしくて出せない。となりに人がいるときはとっても残念」と明かしました。

また、福本さんが「好きな新幹線での過ごし方」について「本を読んでいるとか…エッセイとかですね」と話すと、大泉さんは自身の『大泉エッセイ 僕が綴った16年』（角川文庫）をおすすめ。

『めざましテレビ』に対しても、「今ね、（テレビ画面に書影が）ここに出ている」と指をさしながらアピールしました。

無事に名古屋に到着後は、イベント会場に向かう3人。到着から30分後には、イベントのステージに立つという過密スケジュールをこなしていきます。

イベントでは、大泉さんは「（いろいろと取材を受けて）名古屋までこんなに早く着いたことはなかった。体感20～30分だったね」。

「我々、分単位でものすごいスケジュールを組まれていて、『これの一体どこが家族旅行だろう』って内心思っているんですけど。家族で温泉辺りで1泊したいですね。ばかじゃないのか！？どこにそんな暇があんだよ」と、ここでもボヤいて、笑わせました。

ステージをぐるりと囲む観客を沸かせ続けた3人。感想を聞かれると、大泉さんは「手応えありましたよ」とにやり。福本さんも「ウケてましたね」と喜びました。

その後、3人は大泉さんが演じる主人公のモデルとなった筒井宣政さんとの対談でも盛り上がり、大忙しの家族旅行となりました。

対談に集まった記者から、「旅行気分は味わえた？」と振られると、大泉さんと菅野さんは「そこまでじゃない」と声を合わせて回答。

菅野さんは、「感じよく、みっちり働かされた気がするのは私だけ？」と主張し、大泉さんも「とにかく皆さんは押しつけがましく『家族旅行どうでしたか？』と聞いてくるんだけど、申し訳ないけどそこまでじゃないから！我々はずーっと、仕事しているから」と最後までボヤきました。

大泉さんは、このあとも名古屋で番組収録を3本こなしたそうです。

『めざましテレビ』2024年5月30日放送より

映画『ディア・ファミリー』は、6月14日（金）より全国公開。
（c）2024「ディア・ファミリー」製作委員会