中村獅童さんと長男・小川陽喜(はるき)くん(6)、次男・小川夏幹(なつき)くん(3)が『めざましテレビ』の単独インタビューに答えました。
『六月大歌舞伎』が初舞台となる注目の2人
今年の1月に行われた「歌舞伎座6月興行 記者会見」で、陽喜くんは初代中村陽喜、夏幹くんは初代中村夏幹をそれぞれ名乗り、初舞台を踏むことが発表されました。
会見では、陽喜くんが、一門の屋号「萬屋~」を叫ぶなど、自由奔放さで話題となりました。
2人は、6月から公演される歌舞伎座『六月大歌舞伎』の『魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)』の酒屋丁稚役で初舞台。
初舞台を前に、獅童さん、陽喜くん、夏幹くんに『めざましテレビ』の小山内鈴奈フジテレビアナウンサーがインタビューしました。
獅童さんは、2人に対して「親の言った通りに何でもやるというより、ある程度のことはもちろん言いますけど、あまり押しつけるのではなく、のびのびと元気よくやってくれれば」と語りました。
また、「オン・オフがあって、今は完全にスイッチがオフになっています。今一番、眠い時間です」と、まさに“スイッチ”が切れた様子の2人を見て笑いました。
小山内アナが、「お稽古中に楽しいなって思うことはありますか?」と陽喜くんに聞くと「ない…」と、めざましくんのぬいぐるみを抱きかかえながら返答。
この様子に、獅童さんは「ねぇ、これテレビに映るんだよ?もっとカッコつけた方がいいよ。今本番なんだよ」と苦笑い。
そんな獅童さんですが、『六月大歌舞伎』での息子の初舞台について「お化粧をして、衣装を着て、カツラをつけたらパシッと役になってくれると思うんですけどね」と期待しました。
この日のインタビューでは、陽喜くんと夏幹くんはともにスイッチオフの状態。
獅童さんは、「(2人の)グダグダな感じを全部映していただいてかまいません!これが今の彼らの正直な姿です」と受け入れつつ、「舞台の上ではどうなるかっていうのを、(六月大歌舞伎で)ぜひ、お客さまに見ていただきたい」と語りました。
続けて、「なあ、はる(陽喜くんの愛称)。やるよな?」と呼びかけるも、陽喜くんは「お腹すいた」と、どこ吹く風。
すると、そばで見守っていた母親から「さっき、大きなおにぎり食べた」と指摘を受けて、笑わせました。
そして、疲れが出てしまったのか二人は、めざましくんのぬいぐるみをまくら代わりに、床で寝転び出すと…。
獅童さんは、「この子たちの襲名のために、歌舞伎座の貴賓室(きひんしつ)という部屋で、インタビューを受けているときに、イスの下で寝ている人は初めてです」。
「10年後に(この映像を)見たときに、『自分はなんて愚かなことをしたんだな』と、そのときに気づいてくれればいいです」とまとめました。
小山内アナがそんな二人に「(インタビューを)終わりにしようね」と声をかけると、獅童さんが「すみません」と謝り笑わせました。
『めざましテレビ』2024年5月14日放送より
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