俳優の要潤さんと森崎ウィンさんが“はじまりのシングルモルト”として世界中で愛されているウイスキー「THE GLENLIVET(ザ・グレンリベット)」の創立200周年を記念した動画に登場。
今回が初対面という2人ですが、「憧れの人」や「俳優としての理想像」など語り合いました。
要潤 森崎ウィンに「熊の手」勧める
1日の終わりにお酒を飲むのがルーティンとなっているという要さんに、森崎さんも深い共感を示すと、話題は「好きな食べ物」の話に。2人の共通点はジビエ好きなことなんだそうで、ジビエトークで盛り上がります。
森崎:
最近ジビエをちゃんと食べたいと思って、ジビエの焼肉屋さんに行ったんですよ。昔思っていたジビエに対するイメージが、がらっと変わりまして。こんなにおいしく、臭みもなく、でもちゃんと獣っぽさを味わえて。それで、お店の店主と仲良くなりまして。僕、キャンプ大好きでソロで行ったりするんですけど。「今度キャンプに行くので、お肉をお裾分けしてください」って(店主に)言って。味付けしてくださったお肉を分けてもらって。キャンプ場で焼いたジビエが良すぎました。鹿とイノシシ(のお肉)を何個かセットでちょっとずつくれて。
要 :
いいなー!僕もジビエ大好きなんですよ。
うれしそうに最近ハマっているジビエについて語る森崎さんに、要さんからはこんな質問が。
要 :
熊の手とかって食べたことありますか?
森崎:
熊の手ですか?その名の通り、熊の手ですか?ないですね。熊の手ですか!?
要 :
熊の手はね、もちろん高級食材で、めちゃくちゃ美味いです。
細かいお肉なんですけど、ゼラチン基質でスープに相当何日も煮込むんですけど。めっちゃくちゃ美味いです。めちゃくちゃ栄養あるみたいです、スープ。日本ならではとか言ってましたよ。外国だと熊を食べちゃいけない国とかあったりするので。
森崎:
そうなんですね。それはちょっと初耳でした。
憧れの人はブルーノ・マーズと大杉漣
さらに、憧れの人について聞かれた森崎さんはブルーノ・マーズさんだと海藤。「ライブに行く理由を作ってくれるアーティスト」と語ると、ここでも要さんも強く共感する場面も。
そんな要さんは自身の憧れの人を聞かれると、2018年に亡くなった大杉漣さんの名前をあげました。
要 :
僕はですね、憧れというか、大先輩で、心の師匠だと思っているんですけど、大杉漣さんっていう俳優さんがいらしたんですけど。その方に役者道って言ったらあまりにも古臭い言葉ですけども、そういうのを学んだんですよね。
俳優って、なったものの、自分がどうあるべきかとか、自分がどういう風に立ち位置を作っていっていいかっていうのは、教科書がないじゃないですか。
森崎:
そうですね。
要 :
誰かが教えてくれるわけでもないじゃないですか。もちろん自分の中にあるものを出すのが俳優なんですけど、演じる以外のところで俳優として、これから年齢とともにどういう風に立ち位置を築いて、どういう風に俳優というものを考えて捉えていけばいいのかっていうのが分からなかったんですよね。
俳優論語る 自分の芝居に納得いかないのは”永遠”
2001年に『仮面ライダーアギト』で俳優デビューを果たした要さんは、それ以降も様々なヒット作品に出演しお茶の間の人気者に。
しかし、その裏では人知れず悩みもあったそうで...
要:
若い時にすごく人気があったり、キャーキャー言われてすごく忙しくやらしてもらったんですけど、なかなかそれでは僕がこれから歳を取っていくにしたがって、どういう風に、俳優として生きていけばいいんだろうっていうのを漣さんは色々教えてくれたんですよね。
撮影をしてモニターを見て「はい、じゃあチェック」って言われて全然納得いかないじゃないですか。自分のお芝居に、基本的に。「よっしゃー!」なんて思ったことは一回もないじゃないですか(笑)。いつもがっかりして、“こんな芝居しかできなかった“って、漣さんに相談しに行くと、「いや違うよ、永遠だよ」って。
森崎:
漣さんがそれ言うんですか…!
要 :
永遠にこの気持ちなんだって。永遠なんだと思ったらちょっと大変ですけど、でもちょっと楽になったりしてね。“そうか永遠なんだ”って。だからこそ頑張らなきゃいけないし、目の前のお芝居、目の前の役について一生懸命頑張らなきゃいけないんだよというメッセージをくれたような気がして、すごく楽になったんですよね。芝居って難しいじゃないですか。
森崎:
要さんがそれ言うんだったらもう何も言えないですよ。
要潤「辞めようって思うことが何回かあった」
森崎さんは、俳優の先輩として要さんに聞きたいことがあったそうで、「俳優としての生き方」について、相談する場面も。
すると、要さんからは「俳優を辞めようと思ったことは何回かある」と、意外な告白が。
森崎:
要さんも不安ないんですか?ってすごぐアバウトな質問なんですけど。
要 :
全然ありますよ。毎日不安ですしね。
森崎:
要さんは端から見てると仮面ライダーとかでどーんと出て、芯が最初からあるように見えると言いますか。どう自分と向き合ってきたのかなっていう。
要 :
でも結構、辞めようって思うことが何回かあった。
悩むってことは、自分のお芝居が納得いかなかったりすることが多いじゃないですか。監督にいっぱいダメ出しされちゃったりとか、自分の中で成立してない時とかに、“いや、もうこれはもう無理だな”と思って辞めようと思ったことは何回かあって。
でも俳優の辞め時って、もちろん仕事で何かオファーが頂けなかったらいつでも辞められるんですけど。オファーを頂いちゃうと、こんな僕でもオファーを頂けるってことは現場に行っていいことなのかな、みたいな。ちょっと図々しいですけど。それで、前の現場でちょっと悔しかった思いとか後悔してる思いとかっていうのを、次の現場でぶつけさせてもらって。恩返しじゃないですけど、やり抜くしかないなって。ちょっと割り切りながらずるずる、ずるずるですよ。
森崎:
ずるずるとか言われるんですか(笑)。
要 :
オファーを頂いて、“こんな僕でも良ければ仕事させていただきます”っていう気持ちですね。
そうすると自分にあまり期待してないから、あまり悩まないです。
森崎:
それを割り切るとさっき仰ってましたけど、ある種、言葉の選択が合ってるか、失礼にあたったらなんですが、ある意味、自分に対してちょっと諦めるっていうか。
要 :
そうですね。毎回最後だと思ってます僕。
森崎:
『キングダム』でもですか!?それを最後にやられちゃうと…勘弁してもらえないですか(笑)。
毎日ヒリヒリしていないと自分じゃない
要 :
やっぱり安定を求めてないんでしょうね、自分の中で。なんかヒリヒリしてないと自分じゃないみたいな。毎日ヒリヒリ、「やべーっ」て思ってないと怠けちゃうような気がするんですね、自分が。この仕事が多分ちょうど合ってるのかもしれないですね。1 年後どうなるか分かっていない。
気がつけば深く話し込んでいた2人。
別れ際には要さんの方から「 再会をまた願ってということで、共通の趣味であるジビエ料理を…!」と誘われると、森崎さんも「行きたいです!熊の手!」と即答。再会の約束も交わしました。
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