野沢雅子、神谷浩史とのアフレコに「やりやすい。美容室一緒ですから」

めざましmedia編集部

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アニメーション映画「ドラゴンボール超スーパーヒーロー」初日舞台挨拶が、6月11に行われ、声優を務める野沢雅子さん、古川登志夫さん、神谷浩史さん、宮野真守さん、入野自由さん、児玉徹郎監督が登壇しました。

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宮野真守、ドラゴンボールファンのちびっ子に「彼らが声優になるかもしれない」

主人公・孫悟空や悟飯らの声を務める野沢さんは、「いつもは悟空が主で動くのですが、今回は悟飯くんが主で動きます。とても温かくて、いい作品になっています。もちろん悟空がやっていても温かいんですけど（笑）。皆さんに助けられて頑張りました」とあいさつ。

ピッコロ役の古川さんは、「公開直前にいろいろなことがありましたが、皆さんのご声援のおかげで公開を迎えることができました」と感謝。

Dr.ヘド役の入野さんは、「夢のような気分です。ドラゴンボールが大好きで、いつか出演したいと思っていました。子どものころに、見ていたものに自分が立っているというのは、夢のようで興奮しています。こんな素晴らしいタイミングで、こんなステキな作品に出られたことが、幸せでたまらないです」と喜びを表現しました。

人造人間・ガンマ1号役の神谷さんは、「公開初日を迎えられて、大好きなマコさん（野沢さんの愛称）の隣に立てて、本当に声優を続けていてよかった。作品に関しては、監督最高でした！」とコメント。

人造人間・ガンマ2号役の宮野さんは、「ドラゴンボールの大ファンなんです。今日も（舞台挨拶に）たくさんのちびっ子が来てくれています。僕もああやって、目をキラキラさせてドラゴンボールを見ていました。その時は、僕は声優をやるなんて思ってもいませんでした。（今日来ている）彼らが声優になるかもしれない」とニッコリ。

そして、「今回レッドリボン軍が主の映画です。懐かしい映像や、ファンがワクワクする展開を用意しています。より興奮するし、スーパーヒーローのすばらしさを教えてくれます」と見どころを語りました。

入野自由と野沢雅子は同世代！？

今作について野沢さんは、「悟飯くんは、脇役だったんです。もちろん今回もそうだろうと思って、台本を読んでいたら、『あれ？』と。大好きなピッコロさんと一緒で、悟飯が主じゃないですか。ピッコロさんは、（悟飯の）師匠ですから！」と驚いた様子。

古川さんは、「昔、ピッコロが幼い悟飯に厳しい訓練をしました。その時にスタジオで、マコさんと、（ナレーションなどを務めた）八奈見乗児さんに『古川！お前小さい子相手に本気で戦ってんじゃねえ』って怒られていたんです（笑）」と回想。

続けて、「その数十年後に、師弟関係の2人の話が作られる。本当にうれしかったです。今回の出演の話をマネージャーに聞かされたときは、舞空術で空を飛んでいる気分でした。その日、『今日は赤飯を炊こう！』と妻に話したら、『ピッコロはごはんを食べないから、水でどうぞ』って…。冗談ですよ！本当は赤飯を炊いてくれました」と明かしました。

入野さんは、「先ほど楽屋で、神谷さんと宮野くんと3人で話していて、芸歴の話なんかもしていたんです。子役からやっていて、今年で芸歴30年なんですが、それよりも前から作品自体がある。映画も86年くらいに1本目が公開されて、自分は88年生まれなので、生まれる前からある」と語ると、野沢さんは「生まれるか前から！？」と驚き。

そして、野沢さんは、「私も母親のお腹の中でやっていましたから」と冗談を言うと、宮野さんも「じゃあ、同世代ですね」と返し、会場の笑いを誘いました。