ウエストランドが“あるなしクイズ”！「『めざましテレビ』にあって、ほかの番組にないもの」

ウエストランドが、エンタメプレゼンターに挑戦した感想を語りました。

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フジテレビ『めざましテレビ』1月のエンタメプレゼンターに就任したウエストランド（井口浩之さん、河本太さん）が、1月6日（金）に初出演しました。

ウエストランドは、岡山県津山市出身の同級生である、井口さんと河本さんからなるお笑いコンビ。

2008年に結成され、2020年に「M-1グランプリ（以降、M-1）」で初の決勝進出を果たし9位。

今年、2年ぶり2度目のファイナリストとなり、最終決戦に進出すると審査員7人から6票を集めて、見事優勝。史上最多となる7261組の頂点に立ち、第18代目王者となりました。

フジテレビュー!!では、エンタメプレゼンターとして初回の出演を終えたウエストランドにインタビュー。出演の感想や、M-1優勝後の反響、2023 年にやってみたいことなどを聞きました。

今後は1月13日（金）、27日（金）に出演予定です。

ウエストランドが『めざましテレビ』1月のエンタメプレゼンターに！

――エンタメプレゼンターとして、初出演を終えた心境はいかがですか？

井口：「M-1グランプリ」優勝以降、いろいろなお仕事をさせていただいてますけど、その中でもかなり特殊なお仕事なので、いつもとは違う緊張感がありましたね。

河本：情報番組ですし、“コメントを受けて何秒で答えて…”という流れが、難しかったですね。

井口：もちろん緊張しましたが、本当にあっという間でした。いろいろなニュースや情報があって、めまぐるしかったです。

昨日25時〜27時までラジオ「ウエストランドのオールナイトニッポン」に出演して、終わったら『めざましテレビ』があって。間が2時間くらいしかないので、正直「しんどいだろうな…」と思っていましたが、あっという間に終わってよかったです（笑）。

――では、一睡もしていないですか？

井口：そうですね、ちょっと横にはなりましたけど、そんなに時間がなかったので。

河本：楽屋で1時間くらい寝かせていただいたんですけど、時計の分針が1分おきにガン！って鳴って、あまり寝られなかったです。

井口：ただのクレームだから。

――SNSでは「にぎやかで楽しい」「河本さんの声がいい」などのコメントがあがっていました。

河本：へぇ〜そうなんですか、うれしい。

井口：ただ「うれしい」って言われるだけじゃ、褒めごたえがありませんよね。

――所属事務所タイタンの先輩・爆笑問題から、VTRでコメントも届いていました。

井口：めちゃくちゃうれしかったんですけど、最後に田中（裕二）さんが「がんばってねー」と言いながら5秒くらいフリーズしてて怖かったです。目が動いてないし、瞬きもしないし、手も上げたままで。

――そんな田中さんに、太田光さんも「一番心がこもってない…」と笑っていましたね。

井口：「あれ、映像が止まったのかな？」と思ったら、隣の太田さんは動いてて。

河本：こっち半分（田中さん側）が、静止画みたいだった。

井口：田中さんだけフリーズしてるって気づいたら、どんどん怖くなってきて、ちょっと集中力がなくなってしまいましたね。なんであんなに止まってたんだろう？

河本：めちゃくちゃ怖いですからね。心霊現象だね。

――爆笑問題からは、“生放送を乗り切るためのアドバイス”が送られました。

井口：太田さんが「言葉の使い方には気をつけて」と言ってましたが…。僕たちは毒舌系のネタをやっていたりするので、ネットで「ウエストランド炎上してるぞ」という声もあがるんですが、タイタン的にはこんなの炎上でも、なんでもないんです。そもそも、ボス（太田さん）がとんでもなく炎上していますから。

たぶん、僕らの感覚がもうおかしくなってるんです。ネタで多少、悪口を言っても「この程度なら、なんでもない」という感覚になっています（笑）。

河本：事務所全体がバグってるので、我々は全然とがめられない。

井口：ほかの事務所から見たら「言いすぎだろ！」っていうことも、タイタン的には全然そう思っていない可能性があるので、一回、冷静にならないといけないかもしれないですね。

河本：客観視できていないかもしれない。

井口：ちょっとネットで叩かれても、誰もなにも言わないんですよ。麻痺してるから（笑）。

――「M-1グランプリ」で優勝してから、怒涛の日々ではないでしょうか？

井口：そうですね。でも厳密に言うと、僕は去年の下半期から忙しくさせていただいていて、9月頃から休んでないので…まぁ、爆発しそうです（笑）。ありがたい限りですけど、“M-1ドリーム”の落差でいうと、こいつ（河本）のほうが、急激に変わりましたね。

河本：一番ドリームをつかんだのは、僕ですね。でも、マネージャーさんが気遣ってくれて、お休みを取ってくれたり、夜は帰らせてくれたりしています。昨日と今日は特殊ですけど。だから、もう楽しいです。これまではずっと相方だけ仕事で、僕は休みというのが多かったので。家族も心配してましたし。

井口：忙しいのが9月から何ヵ月も続いていると、ムカついてきますよ（笑）。「ふざけんなよ！何が楽しいんだよ！」って、ちょっと思ってます。

――2023年の目標や、やってみたいことがあれば教えてください。

井口：忙しくさせていただいていると、なかなか芸人仲間とも会えないので、気兼ねない仲間と温泉へ行くロケ番組とか出てみたいですね。仕事としてみんなと遊ばないと、なかなか遊べなくなると思うので。仕事で仲間に会えたらうれしいですね。

ただ、温泉入って、僕だけ先に帰って、みんなは残って宴会とかしてたら一番ムカつくんで、タイトスケジュールは嫌です。

河本：それ最悪じゃん。

――河本さんはいかがですか？

河本：子ども向けの番組に出たいですね。うちの子も、今6歳と1歳なので。フジテレビだとなんでしょう。

井口：アニメに出るしかないですね。

河本：『ONE PIECE』に出たい。

井口：目標が子どもすぎるだろ！

河本：本人役で。

井口：わけわからないだろ！なんで原作から変えなきゃいけないんだよ、ウエストランド・河本太役って。海賊にならなきゃいけないから。あ、『サザエさん』なら、あるかもしれない。本人役って、ときどきありますもんね。

河本：『ちびまる子ちゃん』も。毎週欠かさず見ているんで、夢ですね。そうやって、子どもにいいところを見せたいです。

――ウエストランドのネタといえば“あるなしクイズ”ですが、『めざましテレビ』にあって、ほかの朝の情報番組にないものは？

井口：軽部（真一）さんじゃないですかね？

河本：はっはっは（笑）。確かに、アイコン的な。

井口：『めざましテレビ』には、軽部さんがずーっといますから。で、ずーっと目が笑ってない。ほかの方は入れ替わったりしますけど、同じ番組にずっといるって、なかなかないですよね。

河本：そもそも、番組自体が変わったりするし。

井口：しかも軽部さんは、全然変わってない。

河本：「めざましくん」くらい変わってない。

井口：そのうち、エンタメプレゼンターに選ばれた人は、めざましくんじゃなくて、軽部さんの人形を持って写真を撮るかも。だからそろそろ、軽部さんの人形も作った方がいいと思いますよ！

河本：スーパーヒトシ（※）くんみたいな。

（※）クイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見！』（TBS）で使われている、総合司会・草野仁さんをモデルにした人形

――最後に、『めざましテレビ』エンタメプレゼンター次回出演に向けた意気込みをお願いします。

井口：空気感や、やることはなんとなくわかったので、次回は徹夜明けじゃないことを祈りたいですね。しっかり寝てから臨みたいです。

河本：原稿読みもうまくいったので、次は井口に振ってください。

井口：簡単な原稿でお願いしたいです（笑）。

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