平野レミさんが毎日の献立作りや料理についてアドバイスしました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。
3月24日(金)の放送には、平野レミさんが生出演。「食事から家庭を明るくするコツ」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、横澤夏子さん、「婦人公論」元編集長の三木哲男さんと語り合いました。
三上アナ「毎日料理を作るのが一生続くと思ったら涙が…」
まず紹介されたのは、平野さんが大事にしている同じ料理を家族みんなで食べる「ベロシップ」という考え方です。
「スキンシップ(が大事)って言って、(買ってきた惣菜を)レンジでチンして家族バラバラのものを食べるのではなくて、私が作ったものをみんなで食べる“ベロシップ”が大事」と主張する平野さんに、「同じものを食べておいしさを共感するのが大切なのはわかる」と竹山さんも同意しました。
とはいえ、日々の献立を考えるのを負担に感じる人は多いようで、40代女性の「毎日自分でメニューを考えて料理するのがツライ」というお悩みが紹介されると、番組公式SNSにも「日々の献立を考えるのがなにより苦痛」などの声が届きました。
千秋さんが「子供が大きくなって料理を毎日作る習慣がなくなったら、何を買って何を作るのかわからなくなってしまった」と言うと、横澤さんも「週に1日、買い物に出る日は『惣菜の日』と決めたのだが、そういう場面ばかり人に見られてしまう」と苦笑。
三上アナも「結婚して毎日料理を作るようになったが、これが死ぬまで続くのかと思ったら涙がホロリと出てしまった」と、本音で語りました。
平野レミの時短レシピ「ごっくんコロッケ」と「5秒ヴィシソワーズ」
平野さんは、献立に苦しむ人にオススメの「ごっくんコロッケ」のレシピを紹介。
息子さんが幼稚園のときに「コロッケを食べたい」と言ったときに生まれたメニューで、「ごっくんしたらコロッケだ!」という息子さんの感想から、この名前がついたそうです。
平野さんは、「これが私にとって時短メニューの処女作品」「喉で帳尻が合ってればOK」と語り、もう一品、亡き夫・和田誠さんがトマトジュースに牛乳を混ぜて飲んでいたことから生まれた「5秒ヴィシソワーズ」のレシピも紹介しました。
平野レミが感謝!「まずい」と言わない夫のおかげで料理上手になった
平野さんの家では、毎月29日の「肉の日」に島根からふるさと納税で届くお肉をローストビーフにして、家族みんなで食べるイベントを開いているそうです。
50年間継ぎ足しのニンニクじょうゆや麹じょうゆ、ポン酢、柚子味噌などをお肉のソースにして、スティック野菜はひと口大に切って出すのが、平野さんの家族団らんの定番なのだとか。
竹山さんは「付き合っていたころから、クリスマスには毎年妻とおでんを作っている」、横澤さんは「家族に7月生まれが3人いるので、毎年7月は越前ガニを食べていた」と、それぞれの家族の食事イベントを紹介しました。
しかし、「料理を出しても、家族が無言で食べるので不満」と、食卓の雰囲気について悩みを抱えている人も多いようです。
視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「食卓の会話が続かず困ったことがある?」と問いかけると、
「ある=30%」
「ない=70%」
という結果に。
番組公式SNSには「会話が続かなくなること、けっこうある」などの声が届き、千秋さんは「お父さんが無口で息子が思春期だったりすると、しーんとしているんだろうな」と想像しました。
竹山さんが「黙々と食べてしまって声が聞こえないときがある」と反省の表情を浮かべると、平野さんは「心が通じていれば喋らなくてもいい」と持論を展開しつつ、「私もすごく喋るでしょって言われるんだけど、(長男の妻の)上野樹里ちゃんもよく喋るのよ!」と、和田家の食卓の雰囲気について教えてくれました。
そして、平野さんは自分の料理に対して決して「まずい」と言わなかった、和田さんとのエピソードも披露。
和田さんの「コクがないかな?」などの言葉を受けて、平野さんが「じゃあこうしよう」と工夫すると「ますます美味しくなったよ」と褒めてくれたそうで、平野さんは「夫に育てられた」「おかげで料理上手になった」と感謝を口にしました。
平野さんは、アメリカから来日したおじいさんの代から5代に渡って引き継がれてきた伝統の味「牛トマ」のレシピも披露!
「パスタにのせても、ご飯にのせても、ブルスケッタにしてもおいしい。サワークリームをちょっと足してもいいし」という最強レシピに、料理が苦手な千秋さんは「トマトを手でつぶしていいのかって思った」と驚きの表情に。
「NHKで最初に紹介したときは、賛否両論だったけど、つぶすほうがトマトの汁がじゅわ〜っと出て理にかなっている」と平野さんが熱弁すると、SNSには「レミさん、朝からぶっこみすぎ!」「朝から元気すぎる!」という声が集まりました。
息子さんが持ち帰るお弁当箱の重さが、息子さんの健康のバロメーターだったという平野さん。
「全部食べて(お弁当箱が)軽いと、うれしい。やったーと思う」という愛情ある言葉に、三上アナは「お弁当のプチトマトがつぶれているのがイヤで、親に文句ばかり言っていたが、親不孝だったなと思う」と正直な思いを吐露していました。
好き嫌いはガミガミ言うと逆効果!残り物は全部カレーに
最後には、視聴者からの質問に対して、平野さんが一問一答で答えました。
「お嫁さんとの関係で気をつけていることは?」という質問には、「気をつけちゃダメ!」「出産の苦しみもなく、学費も食費も出さずに、完成した人間が家に来てくれたんだから、感謝感謝!」と平野さんは回答。
「子育てで心がけていたことは?」という質問に対しては、「よく遊ばせ、遊んで帰ってきたらご飯をいっぱい作って食べさせて、よく寝させる。勉強しろなんて言わなくても、立派に育つ」と持論を展開しました。
「好き嫌いが直らない」「子供が残すと嫌な気持ちになる」「あまり野菜を食べてくれない息子をどうしたらいい?」という食べ物に関するお悩みには、「今食べられなくても、食べられるようになる」「ガミガミ言うと(その食材を)余計嫌いになるし、お母さんのことまで嫌いになるかも」と広い心を持つことの大切さを説き、「少しずつ出して、食べられたら『すごいわー』『偉いねー』と褒める」とアドバイスを。
「残ったおかずをみんな食べてくれない」という“あるある”には、「なんでもカレーにしちゃう!」と断言してスタジオを笑わせ、「家族の帰宅時間がバラバラで…」という食事の時間のお悩みには「冷たくなってもいいから、食事は準備しておく。チンして食べなさいと置いておけばいい」とエールを送りました。
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