北村匠海「東リベ2」公開で明かした決意「自分一人でも舞台挨拶に立ちたいと話した」

めざましmedia編集部

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北村匠海さんが主演を務める、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐決戦-」の公開記念舞台挨拶が、7月1日に行われ、北村さん、山田裕貴さん、吉沢亮さんら豪華キャスト陣が登壇しました。

この作品は、和久井健さんのコミックが原作。2021年に公開された映画「東京リベンジャーズ」の続編2部作となり、今作では、原作の4～8巻の「血のハロウィン編」が描かれます。

イベントには、杉野遥亮さん、今田美桜さん、眞栄田郷敦さん、清水尋也さん、高杉真宙さん、高良健吾さん、間宮祥太朗さん、英勉監督も登壇しました。

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北村匠海「東リベ2」公開で明かした決意「自分一人でも舞台挨拶に立ちたいと話した」_bodies

上段左から）高良健吾、高杉真宙、眞栄田郷敦、清水尋也、英勉監督<br>下段左から）今田美桜、杉野遥亮、山田裕貴、北村匠海、吉沢亮、間宮祥太朗

山田裕貴間宮祥太朗の暴露で冷や汗「北村匠海くんのマネがしたくて…」

北村さんは、「いざ、皆さんの前に立つと、何を話そうかと考えてしまいますが…。公開できたことは、『皆さんのおかげです』のひと言につきます」。

「また、これだけの仲間たちがステージに集まってくれました。そこにも感謝していますし、胸があつい思いです」とコメント。

山田さんも、「たくみっちと一緒の思いです。皆さんがいたから、公開ができたと感じています。ありがとうございます。それしか出てこない。感謝です」と頭を下げました。

「東京リベンジャーズ」シリーズの舞台挨拶に初登壇となった高良さんは、「（マイキーの兄役である）真一郎という大事な役を任されました。前作も大ヒットしていますし、これだけファンがいる作品に出演できてうれしいです。こんなに、（観客が持っている）うちわがある舞台挨拶は初めてです。やっぱり自分の（名前が書かれたうちわは）ないな」と笑わせました。

大河ドラマ『青天を衝け』（2021年／NHK）で、高良さんと従兄弟役で共演している吉沢さん。

「自分が演じたマイキーとしては、前作の時から兄の存在を意識をしていました。慎一郎の存在が、物語の根幹でもあったりするので…。大河ドラマで高良くんと共演して、今回も出来るんだとワクワクしていたら、現場では1ミリも会えなかったので、後日2人でごはんを食べながら話していました」と残念そうな様子。

高良さんも「そうですね、現場では1ミリも会わなかったので、寂しかったです。ただ、吉沢くんは大好きなので、常に意識をしながら演技をしていました」と答えました。

撮影で困ったことを聞かれた間宮さんは、「（撮影とは）関係ないんですけど…」と前置きしつつ、「今日、舞台挨拶のためにメイクをしていたら、裕貴くんが『黒いマニキュア持ってない？』とやってきて（笑）」と告白。

山田さんが、「北村匠海くんが、（DISH//の）ライブでマニキュア塗っているのがカッコよくて。それをマネをしたくて…」と恥ずかしそうに語ると、北村さんは「つい先日、吉沢くんと山田くんが（ライブに）来てくれたんですよ。そうしたら、今日（山田さんの）ツメが黒くなっているんで」とニヤリ。

山田さんは、「まさかバラされるとは思わなかった。すごい汗をかいてきました…」と返し、間宮さんが「塗ってるんだから、バレるバレないんじゃないんだよ！」とツッコミ、笑わせました。

吉沢亮「東リベ2」の公開を迎え「このチームは強いんだ」

司会者から「この大人数での舞台挨拶は、今回でラストになります」と告げられると、北村さんは、「撮影は、すごい青春でした。僕の役者人生は、いろいろなターニングポイントがあって、毎回同世代の役者との出会いがあるんです、小学4年生の時に出演した映画『ブタがいた教室』（2008）や、ドラマ『鈴木先生』（2011／テレビ東京）だったり」。

「同世代の仲間たちと出会ってきて、今作では自分が主演という立場で、こんなに誇れる仲間たちが、一緒に作品に向き合って、戦ってくれて…。それが大ヒットという形になり、たくさんの方に見ていただけるゴールが迎えられて、感謝しています」。

「思い返せば、僕と（山田さんと吉沢さんの）2人から始まった物語に、こんなにたくさんの仲間が集まってくれたことに感謝しています。『また会いたいな』と、シンプルに思える仲間を見つけることができた。この作品でなくても、ずっと役者仲間として、ともに映画やドラマを作り上げていきたい」と語りました。

山田さんは、「正直に言えば、みんなでここで立ちたかったですが…。僕は、みんなよりも年上なので、『みんなのことを引っ張れたら』と思っていましたが、すごい存在感の年下が多くて。自分が引っ張っていきたいと思っていたら、『必死にみんなについていかなきゃ！』となっていました」。

「本当に刺激になりました。この作品で、“ドラケンの人”“山田裕貴”という名前を覚えてもらえた。本当にありがたい」と感謝。

吉沢さんは、「実際に公開がどうなるのかと、各々不安な気持ちがあったと思う。公開できるということになり、改めてみんなと会ったら、普段と変わらない、それぞれが楽しそうにやっている。それを見ると、『このチームは強いんだ！』と感じました。ここにいる皆さんは、今後別の形で会えそうだし、会いたいので、今後ともよろしくお願いします」とコメント。

最後に北村さんは、「正直、公開がどうなるかわからなかった。いろいろあったあとに、プロデューサーには『自分が一人で立つことになっても、舞台挨拶に立ちたい』と話しましたが、みんな集まってくれました。公開を待ってくれている人がいた」。

「この映画を純粋に、見てほしいという思いで、今日までやってきました。このステージに立っていない仲間もいますが、この映画に僕たちが費やしや時間にウソはない。それがやっと届くことに素直に感謝しています。これからもこの作品を愛してほしい。僕たちもずっと愛し続ける作品です。よろしくお願いします」と締めくくりました。