吉永小百合 大泉洋が息子だったら困る?「高級なお飲み物しか召し上がらない」
吉永小百合さんと大泉洋さんが7月10日、映画「こんにちは、母さん」の合同記者会見に出席しました。
この作品は、山田洋次監督と吉永さんがタッグを組む2008年の「母べえ」、2015年の「母と暮らせば」に続く、「母」3部作の集大成ともいえる本作。令和を生きる等身大の親子を心情豊かに描きます。
会見では吉永さんに、息子役の大泉さんが「本当の息子だったら困ること」を質問。
「プライベートでは、とても高級なお飲み物、お酒しか召し上がらないというウワサを伺ったので、それがちょっと心配」と語ると、大泉さんは、「なにをそんな…一体どこからそのような危険な情報が」と大慌て。
吉永さんが「シャンパンがお好きだと、ちらっと伺ったものですから」と付け加えると、大泉さんは「まぁまぁ、シャンパンもね、飲みますけれども…」と返しました。
一方の大泉さんは、「吉永さんの困ること」について、「ちょっと、元気すぎるところでしょうかね。動きが速いんですよ。チャッチャッチャッチャと動かれるので、私なんかはわりと、ダラダラとしている方なものですから。もし本当に実の息子だったら、『そのへんは怒られそうかな?』という気はしますね」と推測しました。
<映画「こんにちは、母さん」作品概要>
ストーリー
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。
「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい…。
割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。おまけに恋愛までしているようだ!
久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
映画「こんにちは、母さん」は、9月1日(金)より、全国公開。
配給:松竹
(c)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
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