迫田さおり＆栗原恵「ワールドカップバレー2023」直前の“火の鳥NIPPON”にエール「今年は飛躍して、進化してくれる」

2023年9月16日（土）～24日（日）／2023年9月30日（土）～10月8日（日）『FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023』

めざましmedia編集部

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7月22日、「FIVB パリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」バレーボール日本代表応援イベントが行われ、元女子バレーボール日本代表の迫田さおりさん、栗原恵さんと平野ノラさんが登壇しました。

「ワールドカップバレー2023」は、国立代々木競技場第一体育館にて女子が9月16日、男子が9月30日に開幕します。

男女ともに、上位2ヵ国が「パリ2024オリンピック」への出場権を獲得できる、大変重要な国際大会です。

本大会は、『FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』として、日本戦全試合をフジテレビ系列で独占中継されます。

平野ノラが“ペッパーミル・ポーズ”ならぬ“火の鳥ポーズ”を考案「バレーボールも盛り上がっていく」

先日行われた、国際大会「FIVBバレーボール・ネーションズリーグ2023」で決勝進出を果たした女子日本代表=“火の鳥NIPPON”。

OGである栗原さんは、「昨年に続き、女子日本代表はベスト8進出を果たしました。今年は、オリンピック予選の前ということで、例年以上にプレッシャーもかかる大事な試合でしたが、日本代表のよかった部分、通用した部分、今後の課題が出せたことがよかったと思います。さらにオリンピックに向けて、どういう風に進化していくのか、より楽しみになりました」とコメント。

「ワールドカップバレー2023」が9月に迫っていることについて、迫田さんは「日本代表は、今年はサーブを強化しています。『ネーションズリーグ2023』でも、選手たちは攻めたサーブを打っていたので、9月のパリ予選では、もっとビッグサーバーが増えていると思いますし、増えていただきたいです！」と期待を寄せました。

今年は、「ワールドカップバレー2023」が国立代々木競技場での開催ということで、「会場の応援が力になります！応援よろしくお願いします」と呼びかけました。

小学生からバレーを始め、高校ではバレー部のキャプテンを務めるなど、バレーボール一筋でやってきたという平野さん。

バレー観戦の仕方を聞かれると、「（コロナ禍が落ち着き）これからは、会場に行って応援するだけじゃなく、テレビ画面からみんなで応援したりと、いろいろな楽しみ方があると思う。WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）も（ヌートバー選手の）ペッパーミルのポーズがあったと思いますが、そういったポーズがあるとバレーボールも盛り上がっていくと思う」と提案。

平野さんが火の鳥をイメ―ジした、日本代表が点を取った時にするポーズ披露を披露すると、栗原さんは「二の腕が揺れちゃうのがNG」と笑いました。

続けて、平野さんが「みんなで出来るポーズがあれば、1つ話題にもなると思う。選手が火の鳥ポーズをしたら、会場も『わーっ！』と盛り上がる」と力説すると、栗原さんは「確かに、同じポーズをすると、一体感が生まれますね」と納得しました。

注目選手を聞かれると、栗原さんは「若い選手がたくさん出てきて、いろいろな選手に注目してほしいのですが、今の火の鳥NIPPONの中心選手と言えば、古賀紗理那選手だと思います。古賀選手は、大会を重ねるごとに、いろいろな進化を見せてくれている」。

「次はどんなプレーを見せてくれるのか、ワクワクさせてくれる選手なので、私はキャプテンである古賀選手に注目したいです。キャプテンは、プレーだけでなく、普段の練習からみんなを引っ張る。その姿勢を見てみんながついて行く。いろいろなプレッシャーがかかると思いますが、応援しています！」とエールを。

迫田さんは、「私は石川真佑選手。コートの中でもキリッとしていて、パワーのあるサーブが打てるということは、日ごろの練習のたまもの。身長も174cmと、私よりも低いのに、背の高い相手にもひるまずに、向かっていくカッコいい姿。ぜひ、注目して応援してもらえれば！」と語りました。

平野さんは、「私は、昨年の『2022世界バレー女子大会』で、しっかりとチャンスをものにしていた、林琴奈選手です。林選手は、すべての動きが次のプレーに連動して、無駄な動きが一つもない。『この人はバレーをするために生まれてきた』と思う逸材。こういう選手は、相手から見たら嫌だと思うし、味方から見たら心強いと思う。林選手のプレーはずっと見ていたいですね」と称賛しました。